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2009年11月

2009年11月16日 (月)

宇都宮隆 SMALL NETWORK F.O.Dにて

TasTakです。

11月13日(金)、JCBホールで開催された

宇都宮隆 コンサートツアー2009 SMALL NETWORK F.O.D。

このブログでも何度か取り上げて参りました(過去の記事はこちらこちら)このツアーも

いよいよこの2日間で千秋楽となりました。

宇都宮隆さん with FENCE OF DEFENSE(フェンスオブディフェンス)という形式です。

ギターの北島健二さんは、メインでMG-M Cstを使用。クリーンで伸びのあるグッドサウンド!

Dsc01888_2 ←北島健二さんの今回のメインMG-M Cst

ベースの西村麻聡さんは、TRB-5がメインですが、キーボード、ギター、ヴォーカルと

フル回転!キーボードはS90XSを使用。弾く姿もカッコいいのです!

ドラムは山田わたる さん。Maple Custom Absoluteシリーズ+DTXTREMEⅢを使用。

曲によっては、メンバー全員でギターを弾く場面も!

Photo_9 PHOTO / Kaoru Abe

↑西村麻聡さん(左)はLJ26 with A.R.T.ピックアップ、山田わたるさん(右から二番目)はCPX15を使用。

宇都宮隆さんがAPXを弾く場面もあり、ヤマハの楽器が大活躍!

それにしてもこの方々、本当に上手くてカッコいいgood

特に、若いバンドマンには是非とも見て頂きたい、バンドのお手本の様なバンドです!

大いに盛り上がったステージの後も、明日に備えて作業が続きます。

Dsc01892

↑終了後、撤収されるギター。きっちりと保管されます。スタッフの方、ご苦労様です!!

2009年11月16日 (月)

BBを熱く語るっ! アーティストエヴァレーションを通して

Rockyです。

いよいよ寒くなってきましたね。私も昨日、箪笥の奥にしまっておったコート類を引っ張りだして、昨日はそれらを天日干し致しました。既に防寒対策はバッチシですpunch

さて、3回に分けて続けてきた、連載のBBを熱く語るっ!もいよいよ終盤を迎えています。

Vol.1 新型BBのボディー構造について

Vol.2 新たな仕様について

Vol.3 あらためて、A.R.E.、I.R.A.って何?

上記3つの内容で、BB2024、ならびにBB2024Xを語ってまいりました。

鳴りの良さを追求し、様々な新規要素をつぎ込んでいるというのは、もう既に御理解頂けたと思うのですが、その根拠となる部分は、たくさんのアーティストの方の意見、フィードバックによって成り立っています。

今日は、そのEvaluationについてお話します。

通常、我々は、新規商品を開発する際、必ずと言っていいほど、アーティストの方にチェックしてもらいます。 

今回も、カリフォルニアはNorth Hollywoodにある、アーティストリレーションと、R&Dの拠点である、YASH(YAMAHA ARTIST SERVICES HOLLYWOOD)と、私がおりますここ、ARTにおいて数え切れないほどのEvaluationを行ってきました。

協力アーティストについては、次回のアーティスト編でがっつり紹介させてもらいますので、本日は、そのなかで、最後まで仕様をまとめるのに悩んだ部分を紹介します。

まず最初に、ボルトオンを採用するということに対しては、数名のアーティストの方からも、BBと言えば、「スルーネックのイメージが・・・」といったお話を聞くことがありました。

実際にスルーネック構造は、BBの主要な特徴の一つであったわけなのですが、Rockベースとして、骨太なサウンドへのシフトという観点では、どのアーティストの方からも、「ボルトオンという方向は間違っていないし、時に長すぎるサスティーンは、Rockサウンドのなかでは、カットしたくなる場面がある」というお墨付きをもらいました。

また、ピックアップのレイアウトに関してもですが、今回のBB2024は、名機と謳われるBB2000などに採用されたリバース配置ではありません。

リバース配置の特徴は、

・低音弦のPUがブリッジ側に寄るため、低音はすっきりと輪郭が出る
・高音弦のPUはネック側に近くなるため、ファットな音が出やすい

Photo_8

などの特徴があり、これはこれで非常に理に適っているのですが、今回は、ベース単体の音だけでなく、あくまでも大音量のバンドサウンドのなかで埋もれないベースラインと、迫力のある低音を!というコンセプトの下、実際にスタジオのなかでアンサンブルの状況下にて評価も行いました。そこでのフィードバックをもとに、音抜け、腹に来る低音という点で、リバース配置を改め、今回のレイアウトに戻しました。

ボルトオン、ピックアップと来ましたが、最後はブリッジの話でこのEvaluation編を終わりたいと思います。

ブリッジですが、下の写真にもありますように、今回比較的軽めのビンテージ・ブラスを使っています。ただ、当初は、ゴツくて、重いタイプのものを使って試作品を作っていました。低音の迫力は申し分なく、パワー感もすばらしかったのを覚えています。ただ、ここで、とあるアーティストの方から、

Photo_10

ボディーがここまで鳴るベースなので、ブリッジがゴツいと、ベース本来の鳴りよりも、ブリッジの音になってしまうのでは?ちょっともったいなくない?」という鋭い指摘が入りました。

この後、開発陣も悩みに悩んだのは言うまでもありません。再度評価を重ねて、やはりブリッジの構造をシンプルにし、素材も軽くすることで、ボディーの響きを強すぎる素材で堰きとめてしまうのではなく、右から左に受け流す!いや、確実に伝達することにしました。 

こちらは、斜め45度の弦裏通しの構造にも最適なブリッジです。もちろん、お好みで、従来の弦の張り方もできるようになっています。(私はもちろん裏通しをおすすめしています。)

さて、今日も長くなってしまいましたが、いずれの部分も、コンセプトにある、究極の鳴り、バンド内でも抜ける低音、という現代のRockベースの役割を強く意識して開発をはじめ、焦点を絞って、たくさんのアーティストの方の協力のもとに、仕様を決定するに至りました。店頭で見ていただくお客様には、完成されて、販売されているものしかありませんので、こういった開発ストーリーをなかなかお伝えできないのですが、この場が少しでも、ヤマハのモノづくりの一端を御理解いただけるのに参考になれば幸いです。

限られた時間のなかで、商品を作りこんでいく過程を私も目の当たりにしましたが、これまでに書きました仕様については、開発者の熱い想い、ベースのヤマハとしての誇り、ヤマハミュージッククラフトのクラフトマンシップが詰まっています!

最後の最後までしつこいですが、ベーシストの皆さま、どうか手にとって、弾いてくださいね♪

さて、最終回は、新しいBBファミリーを紹介します。散々このベースは良い良い!って宣伝してきて、使ってくれるアーティストはいないんです。。となれば、ちょっとがっかりですよね!

次回、ナイスなアーティスト写真をがっつり用意致しますので、乞うご期待!

Bb2024x_vintage_w  

2009年11月16日 (月)

続・東京バンドサミット2009 vs アジアンビートは審査員も凄い!

TasTakです。

先日少し報告致しましたが(こちらをクリック)先週開催された、

東京バンドサミット2009 vs アジアンビート ”アジアNo.1バンド決定戦!”

の審査員バンドの演奏模様をアップします!

20093_6

↑左から ROLLYBilly Sheehan(ビリー シーン)SATOKO西川 進 の超豪華メンバー!

20092_2

↑Billy Sheehan with ATTITUDE LTDⅡ  西川進 with SG2000

Billyはベースは勿論のこと、ボーカルも超一流!"スモークオンザウォーター"を熱唱。

西川進さんは、ピック代わりに何と長い水道の蛇口で弦を叩いて音を出すという

ユニークな奏法!(写真、ちょっとわかりにくいかな…)

20091

↑ROLLY with RGXA2  「このギター、好きなんですよ」とROLLYさん。

ROLLYさんはRGXA2で”スモークオンザウォーター”を弾きまくり!ROCK魂が炸裂!

Satoko_3SATOKO with PHX

Billyは「SATOKOのドラムは素晴らしい!またいつか一緒にプレイしたいよ!」と

SATOKOさんのドラミングを絶賛!

のっけから、大盛り上がりで始まったこのイベント。

出演した10ヶ国13バンドのパフォーマンスも、国際色豊かで非常に面白いものでした!

グランプリを受賞したのはインドネシア代表のW.A.Rというバンドでした。

審査員の皆様、出演バンド、ご来場のお客様に感謝です!

東京バンドサミットのページはこちら

2009年11月13日 (金)

ベーシスト 御供信弘さん 来訪!

TasTakです。

本日ARTに、ベーシストでアレンジャーの御供信弘(みとものぶひろ)さんがひょっこりと!

最近ではSMAP、Chage&Aska、及川光博、伊藤由奈、いきものがかり などの

ライブ、レコーディング、アレンジを勤めている御供さん。

P1020344 ←ひょっこり現れた御供さん

御供さんは、新しいヤマハのベースBB2024シリーズの開発にも協力して頂いた方なのです!

今は、及川光宏(ミッチー)さんの曲のアレンジ中との事。

その為、これからソフトシンセサイザーを購入して、午後から作業を継続するらしいです。

好きな魚釣りも封印して、今日も頑張る御供さんなのでした。

2009年11月13日 (金)

Louis Sesto & COZY村上  

0013です。

今日は目黒LIVE STATION。レコ発ライブ。 

いまだに”レコ発”で通っている所が私的には大好きなんです・笑) 

平成生まれの人には言葉と物がイコールに成らないでしょうね。 

 ま、それで良いんですけど・笑)

さてさて、SAMURAI JADEのドラマーはLOUIS SESTOさん(元、BLINDMAN) 

(写真撮れなかった・・・) 

サウンドは重たいです。重厚です。ヘビィです。ドッシリしてます。 

楽曲は全然違うのですがブラック・サバスのアイアン・マンが脳裏をよぎった!

そして、Special Guest にBLINDMAN登場。

ドラマーはCOZY村上さん。 

やっぱりと言うか当たり前というか、セッティング見ただけでも、故COZY POWELLと

オーバー・ラップしちゃいます。 

P1020335 ←この表情似てます。

スティック太いです。 どちらかというとタイコのバチです。 COZYさんは分かりませんが

普通は手の皮剥けちゃいますのでご用心。  

P1020343 ←COZYっぽい!

なんせCOZYを名乗る程のCOZYフリークの村上さんですからね。 

 いい感じにドライヴした演奏でした! 

 12月10日にワンマン・ライブも控えているようなので、体調崩さないように~!

●個人的な・・・COZY POWELL。 

COZY氏は様々なバンドを渡り歩いたドラマー。 ※ここでいうCOZYとは

COZY村上さんではありません。 そんな事分かるよ!って知らない方も大勢居ますので。

ここ日本ではRAINBOW参加がキッカケと成り人気が急浮上したと思っています。

個性有る無理なセッティング(これ分かる人はドラマーです)。 ロック・ドラマーの

心を鷲掴みにした数々のフィル(Stargazerは語るまでも無い程有名)。

1812を取り入れた度肝を抜くドラム・ソロにドラマーはヤラれてしまったのだと思います。

それに加え、冒頭渡り歩いたと書きましたが、一匹狼的な雰囲気が更に強烈に若者の

心を打ち抜いたのだと思います。 

まあ、とうの本人はそんな事考えてなかったと思いますけど・笑)

でも、実際は彼が何処どこのバンドに加入したって情報を聞けば

メイン・アーティストよりもCOZY見たさでチケットをゲットする人が多かった事を

覚えています。

そんなCOZYはYAMAHA Drumをこよなく愛して頂いていましたし、「ドラマーって

本」があれば1ページを飾れる人だと思います。 

久し振りにRAIBOW”ON STAGE”でも聞くかな・・・。 

2009年11月12日 (木)

9mm Parabellum Bullet  かみじょうちひろ BirchCustomAbsolute

0013です。

絶賛レコーディング中~の 9mm Parabellum Bulletの現場へお邪魔してきました。

ドラマーはかみじょうちひろさん。 いま、飛ぶ鳥が落とす勢いどころか、ぼとぼとと

落っこちて来そうな程のバンドですが、今回もキレれた曲です。 

 めちゃカッコ良くて痺れました。 是非期待してください!

でも、きっとその上を行ってると思いますけど。

新しいドラム・ヒーローの予感がするのは私だけでは無い筈。 

ドラム・セットは3rd EP[ColdEdge]から使い始めた、良き相棒のBirch Custom Absolute

P1020320 

カラーはブルー・アイス・スパークル 氷のような危ない男にはバッチリ似合ってます

(違うか・笑) セット自体の感想というか「なんにも問題無し!しかも、以前に比べ

音決めが早く成ったんですよ」←これって凄く大事なのです。 

イメージ通りのサウンドが出せるまでの道のりが短いとその分、他のメンバーも

待たせないし、演奏に集中出来るって事に繋がるのであった。

実際、早い楽曲が多い9mm Parabellum Bulletではありますが、ひとつひとつの

アタックも分離良く聞こえるので、ファンの人もコピーしやすいのでは?

(本当に早いけど・・・)

Photo_14 →キックペダル FP9500D(ダイレクト)

足はこれこれ↑これで踏めばバッチリなのさっ。

かみじょうさんも「凄い踏みやすい!」言葉は少ないですが、この一言に凝縮されてて

なんだか余計に嬉しいです。   

P1020318  ←タムはこんな角度。

スネアはSD6465(カッパー) 

Photo_15

ドラム・テックの三原重夫さん「なんなだよ!」の図。 かみじょうさんは笑ってますけど・笑) 

(三原さんはレコーディング・カスタム叩いてます)。

Photo_16 ←お二人さん。こっち向いてください。

さて、かみじょうさんの使っているBirchCustomAbsolute(ブルーアイス・スパークル)

この、すんごいセットの同スペック品が渋谷MusicLand KEYに置いてあります。

(2009/11/10現在)

http://www.musicland.co.jp/store/campaign_detail/shibuya/4425

9mm Parabellum Bulletをこよなく愛するそこのあなた!そんな貴方貴女の為に

KEY渋谷店がご用意しています。 先ずは一度足を運んでみては如何でしょう~。 

そうだそうだ、シグネチャー・スティック→Photo_17

Zildjian社から発売のかみじょうちひろシグネチャー・ステイック。 絶賛発売中~。

 

ではまた~~ 

Photo_18

 

 

2009年11月12日 (木)

Billy Sheehan クリニック無事終了!

Rockyです。

Billy Sheehanクリニック Tour '09が無事終了しました。

10月29日のヤマハミュージック広島店に始まり、最後は先週末のヤマハミュージック渋谷店にて、大盛況のうちに終えることができました。

御協力頂いたスタッフの方々、ならびに御来場頂いたお客様にこの場を借りて御礼申し上げます。

それにしても、今回もBillyの進化し続ける驚愕のテクニック、また、ファンの皆さんを大切にするミュージシャンシップを改めて肌で感じることができました。

実は、Billyはクリニックの開演前の1時間は、楽屋にこもって延々とエクセサイズをしています。「Showであっても、クリニックであってもファンの前で演奏することに変わりはない。このエクセサイズはとても大事なんだよ。」と、、、プロフェッショナルですね。

Billyは、この後、オーストラリア、インドネシア、台湾、フィリピンを回ることになっておりますが、底知れぬ体力にも脱帽です。

Photo_12

Billy_3

Billy_5

さて、今回の東京滞在中には、ARTに来てもらい、BB2024をBillyにもチェックしてもらいました。

Billy_6 Billy2_2

曰く、「今回の新規要素は、どれも Workしている!!ボルトオンサウンドもかなり良いね!」

とお墨付きをくれました。

次回来日は何のTourでしょうか? ナイアシンかな? はたまたMr.Bigかな? それとも??? とにかくまたの来日を楽しみに待ちましょう。

2009年11月12日 (木)

ビリー・シーンとの競演! 手数王喜ぶの巻! 

0013です。

都内某所で行われたレコーディングにお邪魔しました。

 

Photo_2  ← 菅沼孝三さんのレコーディングです。

使用セットはPHXシリーズ。 「めちゃめちゃ気に入っていますよーー!」

 ホントよく鳴ってますよ。 タムを回すだけでウネリが生まれるんですよ。

タム、フロア、バスドラムそれぞれに排気量の大きいエンジンが付いてるような感じ。

しかも分離が良いんです。 ドラム・ファンの皆さんにも体感して頂きたいドラム・セットです。 

Photo_3  Photo_4

  スタジオ広いですね~。 巨大なドラム・セットでも全く問題無しさっ!

Play_2 ←卓側から写したのでイマイチですが・・・

今日は海外から強力なベーシストを招いていまして、スタジオ内なんだか妙に

皆そわそわそわそわ・・・。 落ち着かない雰囲気。

ベーシストはこの方→ Photo_5 ビリー・シーン

ベースを一本肩に担いでご本人無事到着~。 ベースはもちろん Attitude Ltd.Ⅱ SFG

スタジオ内では「お~っ」とどよめきが小さく起こりました。 スーパー・スターですから。

挨拶もそこそこで、今回のレコーディングメンバーのギターは矢堀孝一さん。

キーボードは西脇辰弥さんを交え早速ミーティング開始。

Photo_7  Photo_8

打合せを終えレコーディング・スタート

Billyrec →熱心に取り組んでいます。

Photo_10 →見守る菅沼孝三さん。 

レコーディング未経験者の方が不思議に感じる部分があると思います。

あれ?スタジオの中で弾かないの? そうなんです。

ベース→アンプでは無く、ベース→コンソール(ミキサー卓)に入るのでプレイする場所は

無関係なのです。  因みにキーボーディストもよくコンソール側で演奏しますよ。

録った曲をプレイ・バック!→Billy_2

 バッチリ! 完璧だぜっ! O.K~終了! の ツー・ショット。

Photo_11

ビリーさんは全国で行ったベース・セミナー~楽器フェアでのサイン会~

バンドサミットvsアジアンビートでの審査員と今回の来日は超多忙であったが

疲れなんて何処吹く風。 渾身のプレイを披露!  

最高のプレイを収めた音源発売はまだ先になるようですが(ベース・ソロ

めっちゃ入ってますので期待してくれ!)決定次第またお知らせいたします。

 

2009年11月11日 (水)

New BBを熱く語るっ!あらためて、A.R.E. 、I.R.A.って何?

Rockyです。勝手に連載企画、New BBを熱く語るっ!の更新が滞ってしまいました。

決してさぼっていたわけではないのですが、少し間があいてしまってすいません。

気を入れ直して、早速,Vol.3に行きたいと思います。

A.R.E.I.R.A.こちら英語3文字だけだと何がなんだか良く分かりませんが、二つとも楽器の音響特性を高めるヤマハの技術になります。

なかでも、A.R.E.に関しては、ヤマハ高級アコースティックギターのLシリーズですでに採用されています。  (→こちらをどうぞ)

たとえば、ウイスキーなどでも、10Yとか、12Yという表示で、10年、12年もののウイスキーがあると思います。私はウイスキー通ではありませんが、やはり寝かせたウイスキーなどは、口あたりがまろやかで、且つ熟成された独特の広がりがあると思うのですが、楽器もしかり、良く乾いた木であったり、長年弾き込まれた楽器というのは、音が良いですよね!

それを、作りたてほやほやの段階からやってしまおうというのが、A.R.E.(アコースティック・レゾナンス・エンハンスメント)の処理だと思ってください。

以下リリースから抜粋

Photo

温度、湿度、気圧を高精度に制御することにより、木材のミクロな物性を長年使い込まれたギターと同様の状態へ変化させる、当社独自の木材改質技術です。また、その過程において薬剤等は一切使わず、環境面への負荷が低いのも特長です。

これだけだとちょっと分かりにくいかもしれませんので、もう少したとえ話を入れさせてもらうと、髪のキューティクル(私は美容には、無頓着ですが。)を整えると健康で美しい髪になるように、このA.R.E.処理をすることで木材のなかに眠っている成分が整って、結合し、それが音響特性にも高い効果があることを、長年の研究で証明することができました。

しかし、このA.R.E.の処理をBBを構成する全ての木材パーツに採用しているのではなく、あくまでもボディー材の部分にのみ処理をかけています。これは次回Evaluation編でも触れるのですが、端的に言うと、やり過ぎは良くない!!おいしいところに、ほんのりかける。といった感じで、数々の実験からもボディー材にのみ施すのが一番音にも良かったですね。

もちろん、A.R.E.処理がされているからといって、それ以上音がよくならないのか?とか、最初から音が良すぎて、長年使っていくと今度は衰えていくのではないか?といったご意見もありますが、ご心配無用。我々はそういったシュミレーションも重ねてうえで、このA.R.E.を自信を持って、アコースティックギター、そして今回のBBに採用しています。

もちろん、アコースティック楽器の醍醐味である、弾き込んでより良く自分の音にしていくといった部分も従来通りありますので、このA.R.E.は、

あくまでも初期段階で楽器のポテンシャルを、頭一つ、いや二つほど抜ける程度あげている処理だと考えてください。弾き込めば弾き込むほど、どんどんプレイヤーのスタイルに合った音になっていきます。

音響スペクタクル↓ データもとってみました。

Are

そして、I.R.A.こちらも結局は楽器の鳴りを良くする技術で、もうすでに何年もギターを弾いておられる方なんかは、しばらくギターケースに眠らせていた愛用のギターを久しぶりに弾いたときなんかに、

「あれ?(汗) もう少しこのギター音良かったはずやのに。。。なんか音悪い」という経験をされたことがあると思います。やはり、アコースティックギターは「振動」が鳴りに直結する部分で、ネックとボディーが接合している部分や、ブリッジとボディーが接着している部分などにストレスがあると、音が響かない場合が多いです。

I.R.A.(イニシャルレスポンスアクセラレーション)は、出荷前にベース本体に一定の振動を与えて、響き、サスティーンなど、アコースティック楽器の鳴りを良くする効果であります。

実際に、私も 工場でBefore (I.R.A前)- After(I.R.A後)の実験をやってみたことがありますが、弾いてみて、思わず、テレビショッピングの音声で「わぁー、えぇー??ほんとに~!!」と聞こえてくるあのマダム達のように、驚嘆の声をあげたのを覚えています。

本体の構造自体が、鳴りを追及して設計されたという話は、Vol.1でもしましたが、今回お話させてもらった、A.R.E. I.R.A.というヤマハ独自の技術が、これでもか!といわんばかりにいい仕事をしていますので、とにもかくにもベーシストの方は一度手にとって、まず生音で弾いて欲しいですね。

さて、次回はアーティストEvaluationを通してです。いよいよ終わりが近づいてきましたが、どうか最後までおつき合いくださいpig

2009年11月10日 (火)

『 →Pia-no-jaC← (ピアノジャック) in 楽器フェア 』

こんにちは、EDGE editです。

楽器フェア/クイーンズスクエアで行われた、→Pia-no-jaC← (ピアノジャック)のライブに訪問しました。ピアノ/HAYATOさんカホン/HIROさんの2人からなる、インストゥルメンタルユニットです。

彼らのライブは、とにかくパワフルで楽しく、会場&お客さんを盛上げてくれます up
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もう、HAYATOさんは殆ど立ってピアノを弾いているし、HIROさんも全身を使ってのパフォーマンスで、シャウトしながらの演奏です。

HAYATOさんは、S90 XSを使用しています。
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ピアノ音色をメインで使用しており、弱いタッチから強いタッチまでS90 XSを繊細にコントロールしていました。時には、鍵盤を叩く位の勢いで弾く事もあれば、とても優しくソフトタッチで弾く事もnote、まさに鍵盤楽器ならではの演奏表現力sign03S90 XSはバッチリ答えてくれますgood
早弾きでのテクニカルなプレイは見物ですshine

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イベントスペースも沢山のお客さんで賑わっており、ピアノジャックの演奏中は会場一体となり、とても盛上がりました。

次回は、ワンマンライブに訪問してきます。

→Pia-no-jaC← webサイト (←こちらをクリック)