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2010年3月

2010年3月19日 (金)

Master of the Bass! Nathan East 電撃来訪!

Rockyです。

昨日、一昨日と、東京丸の内のCotton Clubにて公演を行っていたNathanが、ARTに遊びに来てくれました。 

Nathan_art_2 ←ARTのカウンターにて

実は、Nathanと我々ヤマハのリレーションシップは、今年2010年に、30周年を迎えます。私が、197○年生まれなので、(隠す必要も無いのですが、、)それを考えると、、、、''30年''という年月の重みを感じます。

Nathan本人も、「Long relationship!! Best Company for me!!」と笑顔で言ってくれましたが、我々こそ、長い間の変わらぬお付き合いを、心から御礼をせねばです。

そして、この30 周年を御祝いする意味でも、我々スタッフは、Nathanと色々準備を進めています。 またしても思わせぶりな告知でありますが、これまでにないような、新しく、楽しい企画を進めています。昨日もARTでは、Nathanが手に、、、(おっと、これ以上はいけません(笑))

さて、Cotton Clubですが、今回は、Bob James,Jack Lee & Lewis Pragasamとの共演、文句無しで素晴らしい演奏です。今回の公演では、ベースは、SLB200と、シグネチャーモデルのBB NE2をセレクト! 今回の公演では、SLBの登場が多かったのですが、Nathan、アップライトの演奏もそれはそれは見事だったなぁ。。。(うっとり) 最高でした。

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↑こちらがNathanも参加のBob James & Jack Leeのコラボアルバム『BOTERO』、ピアノ、キーボードを含むほとんど全ての音がヤマハの楽器で録られたとのこと。 これはもう、You must check this out !!!

そして、Nathanからの『重大発表っ!!!

世界的バンドTOTOのヨーロッパツアーに、 参加決定!とのこと。TOTOのOfficial HPにも下記の文章が載っています。す、すごぉいデス。(Nathan風)

Former members of Toto are reforming for a brief tour this summer in Europe to honor their brother Mike Porcaro who is living with ALS (Lou Gehrig's disease). The line-up will include David Paich, Steve Lukather, Steve Porcaro, Simon Phillips, Joseph Williams and special guest, Nathan East.

The exact tour schedule will be announced as soon as it is confirmed

Nathan_east

今年も幅広い活躍をを見せてくれますね。そんなこんなで、ヤマハ X Nathanの30周年コラボ企画、乞うご期待をsign03

Nathan East signature BB NE2の情報は、(→こちら

Nathan East 使用、SLB200(サイレントベース)の情報は(→こちら

2010年3月17日 (水)

KORENOS ライブ訪問!

TasTakです!

少し前の話になりますが…

3月11日(木)は目黒のブルース アレイ ジャパンに行って来ました。

KORENOS <コレノス / G)是方博邦、D)則竹裕之、B)須藤満>です。

ドラムの則竹裕之さんは、この日もPHXセットを使用。

おや?以前と比べてシンバルが水平にセットされてますね~。

↓ こちらが今回のセッティング                   ↓ こちらは2009年8月のセッティング

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なぜ水平に?「最近のマイブームです」と則竹さん。なるほど!セッティングはマイブームで決めて良いのです!

ちなみに、以前は渡辺貞夫さんバンドの時はOAKカスタムだったのですが

最近はそちらでもPHXを使用しています。(その際はバスドラム18”、ラックは使用せずタムホルダーでタムをマウント。)

Nec_0359 ←本番直前に楽屋で一枚!

PHXとBSD1455HN(則竹裕之シグネチャースネア)の音と則竹さんのプレイは本日も良好!

ところで、ギターの是方博邦さんは今年で音楽生活35周年を迎えられます。ソウルフルなギターソロは健在…いや、益々カッコ良さを増しています。

須藤さんのベースも実に男らしい。ベースソロ時の握力と腕力、迫力とテクニックは凄まじいです。

最近自分も年をとったのか、こういうベテランの方のステージを見る度に

「若いバンドマンに是非見て欲しいな~」と思う次第でございます…マル

2010年3月16日 (火)

ドラマー 森 信行 来社。

0013です。

スネア試打の為、ドラマーの森 信行さんが来社。

3月20日 赤坂BLITZで行われるイベントで使いたいスネアが有るとの事。

P1030900VSD1460(Vシリーズ)

それと。と、言うか「あっ!ROCK TOURだっ!」と、こっちの方に興味を示してしまい。。。

「温かい音色だな~。 俺、これ好きっすよ」と、嬉しそうな森さんが上の写真と成ります。

個人的にも3月20日。赤坂BLITZ楽しみです!

出演者。ムッシュ寺田(かまやつひろし、奥田民生、寺岡呼人)他。

2010年3月16日 (火)

BUDOKAN OR DIE !!! POLYSICS

Rockyです。

先日3月14日、POLYSICSのメジャーデビュー10周年の節目のライブ、BUDOKAN OR DIE!!!に行ってきました。

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3月14日と言えば、世間ではホワイトDayということもあり、立ち寄った渋谷の某百貨店のお菓子売り場もけっこうな人だかりが出来ていたのですが、先日会った、甥っ子(5歳)も、「ホワイトデーの日に、幼稚園の同じクラスの○○ちゃんに、チョコレートあげるねん(モジモジ)」と言っていたのを思い出し、、、やはり、時代は、確実に流れていますね。

さて、話はさておき、POLYSICSと言えば、我々にとっては、Bassのフミさん!残念ながら、愛用のSBVは、今は製造が終了してしまったベースでありますが、長年ヤマハの楽器を愛用して下さる大切なアーティストに変わりはありません。

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間違いなく、長年使い込んだSBVは、フミさんにとって、もはや分身と化しており、フミさん曰く、「レスポンスが早く、音抜けが良い。あとじゃじゃ馬なところが凄い好きheart」とのこと。 まさに、楽器への''''を感じます。

と、本日私がお伝えしたいのは、楽器との付き合い方でありまして、ベースや、ギターなど、大部分、木で作られている楽器は、一つとして、完璧に同じ音がなるものは限りなく無きに等しいと言っても過言ではありません。

同じ品番のベースでも、軽かったり、重かったりもしますし、木目の詰まり具合によって、やはり音が違ったりもします。そこに木材楽器の醍醐味もあるわけなのですが、一度、フィーリングが合う楽器に出会ったら、それは、とことん弾き込んでいくことで、その人の出したい音にさらに近づいていくのですね。

フミさんのSBVも、最初っから、今の音が鳴っていたわけでは無いはずですし、事実今フミさんがサブとして用意している赤い方は、

現在、がっつり鍛えているところですpunch

という、これまたフミさんらしいコメントからも、自分の音をガンガン鳴らして、''楽器に出したい音を分からせている''ということだと思います。 少し精神論的な部分でもあるのですが、人間が、木の製品に温かみを感じるのは、姿、形を変えても、やはり木が生きている!からこそで、そういう目線で、御自身のギター、ベースと付き合って頂きたいと、思うわけであります。

話が少しそれてしまいましたが、POLYSICSの武道館、セットリストは、な、なんと42曲!! そして、この10年間でのライブの数は、700回を超えているとのこと。ざっと、4日に一度は、ライブをしている計算になります。凄い記録です。また、この日は、Keyのカヨさんがバンドを卒業される日ということもあって、とても感動的なライブでもありました。(カヨさんお疲れさま!) また、バンドは、この武道館ライブをもって、一旦活動休止に入るということですが、できるだけ早い復活を、個人的にもお願いしたいところです。

それでは、久々に長文になってしまいましたが、今日はこのへんで。 

追伸 (まだあるのか?)

ヤマハBBアーティストが、New BBについて語ってくれている動画が、Youtube内の、ヤマハオフィシャルページにUPされました。現状、日本語字幕はついておりませんことをご了承くださいませ。

Bbyoutube   ← こちらの画像をクリックしてみて下さい。

2010年3月15日 (月)

『 カフカの「変身」 』

EDGE editです。

3/13日(土)は、舞台「カフカの『変身』」@ル テアトル銀座に訪問してきました。

今回はいつもレポートしているライブではなく、舞台での機材使用例のご紹介です。
この舞台でミュージシャンとして参加しシンセサイザーを演奏しているのは、滝本成吾さん。
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この舞台では、ミュージシャンは2人しかおらず、キーボードとパーカッションだけです。
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滝本さん、MOTIF6とMOTIF ES6を使用しています。使用音色は、ピアノ、ストリングス、マリンバ、SynLead、SynPadなどなど、沢山の音色を使用しています。2台とも「マスターモード」で使用しており、ボイスモード、パフォーマンスモードの音色を演奏しやすいように、マスターモードに並べて演奏しています。鍵盤上には”メモ”が貼ってありますが、使用する音色、その時に演奏する効果など、間違いが無いようにチェックされています。

舞台本番では、役者さんの演技にあわせて演奏をするので、間合いや演奏の長さ、効果の付け方など息を合わせないといけないのです。それでキーボードの前にモニターディスプレイが3台も並んでいるんですねsign03(本番では舞台袖が仕切られており、役者さんを生では見れないのです。)

3_2 ←楽器演奏ブースです。

本番も観させて頂いたのですが、事前にお話し伺った事を意識しながら観ていると、演奏も忙しいし、タイミングを計るのも難しそうでした。でもさすがですね、役者さんとの息もピッタリあっておりバッチリでしたgood

今回、普段は中々お伝えできない、舞台での楽器使用例をご紹介しました。また次回、違う現場でのレポートなどもアップしたいと思います。

2010年3月15日 (月)

『 B'z LIVE-GYM 2010 「Ain't No Magic」 』

こんにちは、EDGE editです。

前の記事、Rockyに引き続き!!

ちょっと前の事になりますが・・・レポートします。3/4日(木)、B'z LIVE-GYM 2010  「Ain't No Magic」@東京ドームに訪問。
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サポートKeyは、B'zではお馴染みのnotes 増田隆宣さん。
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今回、増田さん自ら楽器店で試奏されてとても気に入って頂いた、CP1を使用happy01scissors
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CP1では、ピアノ音色を用途によって使い分けされています。1つはCF3 Grandピアノを使用した音色、EDITではEQを調整しギターにも負けないヌケの良いサウンドに仕上がっています。また、グランドピアノとDXエレピをMixした音色も使用しており、バンドサウンドの中でもしっかり聴こえる音色です。エレピを混ぜる事によって音色に厚みを出しています。その他は音源とレイヤーされたピアノ音色で、シンセパッドなどとレイヤーされています。

5 ←ケーブルは綺麗に配線されています。
CP1、オルガン、ビンテージシンセは、01V96にまとめられています。

東京ドーム4Days、とても大きなステージでセットも豪華goodバラードではCP1のピアノサウンドがとても綺麗に響いていました。増田さんにはまた次回、別の現場でもCP1を使用して頂く予定です。

2010年3月10日 (水)

Barry Sparks@東京ドーム B'z LIVE-GYM ''Ain't No Magic''

Rockyです。

先週末は、B'zのLIVE-GYM ''Ain't No Magic''@東京ドームにBB2025使用アーティスト、

われらがBarry Sparksを訪ねてきました!!! この日は、終日cold rainが降り注ぐ寒い一日でしたが、会場は14時前にして、既に物販を買い求めるファンの方々でいっぱいでした。

そんななか、サウンドチェックの会場に足を運び、Barry Sparksに再会してきましたが、会うなり、いきなり、

「Rocky! このベースは凄いぞ!!レンジが広くて、一番大事な中域の成分がしっかりと自分の耳にも届く。Bodyも良く鳴っていて、P.U.はさらにラウドでパワーがあるぜ!!

Oh,,,  このブリッジの形状もGreatだ! 実は、パフォーマンスの際にこのブリッジの端を持ってクールなアクションも決められる!いやー、ナイスBassだよ、このBBは!」

そんな嬉しいマシンガンコメントを受けて、私も、「何せ、最高のパッシブベースを作りたかったんだよね。」

とコメント、すかさずBarry氏 「This is it !!」 、で、出ました This is it !!

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嬉しいですね。 本番でも、Barry は、10数曲このBBを使用。B'zサウンドのなかでも、どっしりとした迫力ある低音は、東京ドームでもちゃんと確認できました。

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  1. 4弦BBとあわせて、こちらBB2025&BB2025Xも宜しくお願いします。

2010年3月10日 (水)

カラーボトル

こんにちは、wind vaneです。

昨日は横浜BAYSISで行われたカラーボトルのライブに訪問しました。

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THE FGを持った竹森マサユキさんと左からB:穐元タイチさん、Dr:大川“Z”純司さん、G:渡辺アキラさん←花粉症で苦しんでいました(笑)



3月17日~New Single「春」がレコチョクロック・うたサイトで独占配信します。

いち早く新曲を聴きたい方はライブ情報をチェック!!

カラーボトルライブ情報 → http://colorbottle.com/live/index.html



2010年3月10日 (水)

MONKEY MAJIK 10周年『MM10』

こんにちは、wind vaneです。

MONKEY MAJIK TOUR 2010 “10th Anniversary~Start”

ZEPP TOKYOに訪問してきました。

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Maynardさん、Blaiseさん共にLL36 ARE system60を使用していますが、

アコースティックギターの生音がスピーカーからそのまま再現されているかの様な素晴らしい音でした。

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凄いです!!

ライブ感もあり…CDをライブ会場で聴いているかの様なクオリティーsign03sign03sign03sign03sign03sign03sign03sign03sign03sign03

3月14日まで続くツアー、行ける方はお楽しみにshine




3月17日には SINGLE「SAKURA」 を発売flair

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初回盤を購入して……応募して……、、、更に当選したラッキーな方が参加できる、
10th Anniversary 日比谷野外音楽堂プレミアムライブイベントが決定しましたpaper


日程は5月4日ですsign01


この日に備えて、3月下旬からは更なる進化を遂げるために楽器の再調整です。

プレミアムライブに当選された方は、アコースティックギターの音に注目してみて下さいね!!

1500組3000名の方は野音一緒に盛り上がりましょう~note

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2010年3月10日 (水)

“ゆず” 5年ぶりの日本武道館ライブ

こんにちは、wind vaneです。
ゆずツアー5年ぶりの日本武道館、再追加公演に訪問してきました。
今回のライブは31公演、28万人以上の動員がありました。

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本公演・追加公演・再追加公演、更には集大成の最終日公演と内容の進化があった素晴らしいライブでした。

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ツアーを通して感じたことは、ライブは生ものだけあって日々進化しているし、
その最終日公演は“特別なものであること”を改めて感じました。

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ツアー最終日翌日にはゆずのツアーで使用されたギターがメンテナンスの為に到着しました。
最終日に発表された“ゆず2人だけの弾き語りライブYUZU LIVE CIRCUIT 2010 SUMMER『FUTATABI』の準備に向けて…



FURUSATOツアーの“リハーサル+31公演”で活躍してきたギターのオールメンテナンスを行います。
ナット、ブリッジ・サドル、フレット、ART貼りマイクの調整、本人に合わせた細かなチューニング等

歌声…

アコースティックギターの音…

2人だけの弾き語りはなんと11年ぶり!!



これからFUTATABIツアーに備えて急ピッチで作業です(笑)