イベント/クリニックレポート

2009年12月20日 (日)

デジスタレコーディングセミナー実施!

TasTakです。

少し前になりますが、12月13日(日)、横浜市のSTUDIO JUSTにてドラマーの坂田稔さんをお迎えして、「デジスタ2.0 presents  ドラムレコーディングセミナー」が開催されました。
しかもフラッグシップモデルの「PHX」を使用して実際にCubase5に録音するという、かなり贅沢でスペシャルな企画。

Sakata

定員オーバーの参加者の前で、坂田さん自身のレコーディングやライブでの体験談、録音前の生ドラムの音作りの重要性、
ヘッドの違いやスティックによるサウンドの変化、バスドラムのオープンorクローズ奏法の使い分け、チューニングやミュートのテクニックにいたるまで、ドラマー垂涎の情報を惜しみなくレクチャーしていただきました。

もちろん、Playの方も繊細なスティックワークからRockやFunkyなリズム、ブラシでの演奏まで幅広い演奏を体感させてもらいました!
演奏が始まると、参加したドラマーはここぞとばかりに体を乗り出したりしていて、熟練されたテクニックを堪能していました。

後半は実際にSUB KICKなどのマイクをセッティングして、n12とCubase 5を使って録音。
n12のSweet Spot Morphing CompressorやEQを使用してのサウンドメイキングなども紹介し、ラフなセッティングで全く編集しなくても、参加者から「お~!CDみたい!」などの声が上がるほどのクオリティでした。

Sub_kick

「PHXのサウンドもすごいんだけど、やっぱりヤマハドラムはマイクのりが良い!」
と、スタジオのエンジニアからもお墨付きをいただきました。

次回の開催は未定ですが、デジスタ2.0を使ったコラボレーションセミナーは今後も開催予定です。
是非、HPや導入店を確認してみてください。

2009年12月15日 (火)

田中彬博 クリニック & ライブ in 新潟!!

2009年12月13日、雪もちらつきそうな新潟にて、田中彬博(たなかあきひろ)さんによるToo Hotなアコースティックギターのイベントが楽器店の「あぽろん」で行われました。

まずはイベント一発目、ヤマハギターコーナーにて「ちょっと面白い」インストアライブ。
田中さんがメインで使用している“LJX36CARE”を封印し、今回はサイレントギター “SLG100S”と田中さんが肌身離さず持ち歩いているギタレレこと“GL1”を使用しました。

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ギタレレとサイレントギターだけでも、世界第2位のフィンガーピッカーの田中さんにかかれば一流のライブになってしまうんです!
愛用のギタレレを時に優しく、時に激しく弾きまくる田中さんのパフォーマンスに場内唖然。
サイレントギターでもそのボディからは想像できないパワフルな音色で来場者を圧倒していました。

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続いて新潟駅の南側、知る人ぞ知るアコースティックギターの聖地「Capotast」でヤマハギター試奏会を開催。
LL86LL66等、普段なかなか触れる機会の無いスペシャルオーダーギターを手に取って頂く贅沢なイベントです。
皆様がこぞって試奏される中、田中彬博さんが早くも再登場し、プチクリニックも開催されました。

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そして同会場にて、本日のメインイベント「田中彬博 CLINIC & LIVE!」が開催!
愛機“LJX36CARE”を駆り、まるで田中さんの頭の中に描かれているイメージがそのままこちらに伝わってくるような素晴らしい演奏を披露してくれました。
クリニックの部では「作曲時のインスピレーションの得方」「オリジナリティの出し方」のようなイマジネーションに関する質問や日々の鍛錬方法など、参加者の方も意欲旺盛な質問を投げかけ、田中さんも自身の経験を基に丁寧に回答。
ここでもGL1やヤマハエレクトリック・ナイロンストリングス・ギター“NCX900FM”を使用してヤマハギターの魅力を隅から隅まで堪能できる充実した時間と相成りました。
約120分におよぶライブ&クリニックも無事終了、イベント終了後も田中さんと参加者の皆様は尽きぬギター談議に花を咲かせておりました。

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内容盛りだくさんのイベントではありましたが、これだけ書いてもまだまだレポートしきれない!それだけ素晴らしく、暖かいイベントだったと思います。

田中彬博さんのオフィシャルウェブサイトはこちら。

2009年12月15日 (火)

菅沼孝三ドラムセミナー 仙台・郡山で開催!

TasTakです。

手数王こと菅沼孝三(すがぬまこうぞう)さんのドラムセミナーが12日(土)仙台、13日(日)郡山で開催されました。

使用したのはPHX。東京からご本人のフルセットをトランポ!有難いです!多点セットです!

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↑サウンドチェック中。            ↑上から撮影。整然としてますね~。     ↑DTX-MULIT12もセット!

タムタム8、10、12、13インチ、 フロアタム16、18インチ、 バスドラム22インチ×2台。

スネアドラムはSD6455KSです。

フットペダルはFP8500C9500シリーズよりもフットボードが長いタイプです。菅沼さん的には「フットボードが長い方が高速フレーズを踏み易い」との事。

そして今回初めてDTX-MULTI12をセットに組み込みました。

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↑PHXセット。PAさん曰く「ノーEQで全然平気!凄い!」    ↑DTX-MULTI12とディジュリドゥ。マリンバの音色で超いい雰囲気!

セミナーは怒涛のドラムソロから始まり、菅沼さんからの基礎練習法伝授、お客様からの質問にも丁寧にお答え頂きました。

オケと合わせての演奏も多数。ハードな曲も多く、PHXがロックにマッチする事も確認出来ました!

そして、それぞれの会場でスペシャルな催しも!

12日、島村楽器仙台イービーンズ店主催の会場では、地元のディジュリ・ドゥ奏者の方とのセッション!

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↑DTX-MULTI12のハンドモードで、タブラやコンガの音を使っての素晴らしいパフォーマンス!

13日、島村楽器郡山店主催の会場では、お客様参加のDTXM12体験及び菅沼さんとのセッションが実現!

P1000217 ←お客様参加のDTX-MULTI12体験&セッション

DTXM12は、スネアスタンド + アルファ くらいのスペースでドラムセットの様に使用する事も出来るのです!

P1000113 ←こんな感じ。電子ドラムセットの代わりにも!

2日間とも多くのお客様にお越し頂きました。

ご来場の皆様、菅沼孝三さん、ありがとうございました!!

菅沼孝三さんのオフィシャルウェブサイトはこちら。

2009年12月14日 (月)

もう、DTXの顔でしょう!ZAK Bond  ドラムステーション秋葉原 降臨。

0013です。 

今日は、秋葉原にある池部楽器ドラムステーション・リボレ秋葉原店に行って来ました。

目当てはDTX-MLUTI 12のデモンストレーション! 

もう、DTXシリーズの顔と言い切れる程、全世界で活躍中の

ZAK BOND(ザック・ボンド)!↓

Photo ←たまにはロー・アングルから。

アコースティック・ドラムとエレクトリック・ドラムの両方を製造販売している

YAMAHAらしさをも意識したセット・アップ。 

P1030042 ←コンパクト性を重視しJr Kitをチョイス。

さらに、KP65RHH135を取り入れる事により、様々な場面に対応出来る(多分・・・)

ドラム・キットが一丁出来上がり!

Ue1 ←上から。

 デモンストレーションは、スタンディング・スタイルとドラム・セット・スタイルの

 2パターンを見せて頂き、来場者も参加し盛上がりました!

Photo_2  Photo_3

 

 DTX-MLUTI 12を中心にCOZY 村上さんZAK BONDさんのショット。

 本当にありがとうございました!

Cozyzak

  向かって左が日本人。 右がアメリカ人です。 

                                

2009年12月 8日 (火)

Eric Martin@オーチャードホール

きっと君は来ーないぃーー ひとりきりのクリスマスEve うぅー♪

失礼しました、Rockyです。

昨日の東京、寒かったですね。雪は当然降っていませんが、ちょっとクリスマス的な雰囲気が漂う外の寒さでした。 そんななか行ってきたのは、Eric Martinの『MR. VOCALIST』ツアー@オーチャードホール!

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Eric Martin は、正真正銘、Mr. BigのVocalですが、実はEric Martin、これまでに、Mr. Vocalist名義で、2枚のCDを出しています。 今回は、その名も、『Mr.Vocalist  X'mas。』

もちろん、冒頭の、山下達郎さんのクリスマス・イヴもカヴァーしていました。普通、バラードを10数曲以上連続で聴くと、もうおなかいっぱいになるのですが、Ericの独特のハスキーな歌声は、曲毎に表情がついていて、「バラードもたまにはいいな!」と思いました。

そして、Ericが今回使用していたのがっ!!

じゃーーん!

Photo

加湿器ですっ! (本当に使っていたんですよ。本番中も喉をとてもいたわっていました。)

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改めまして、CPX15EⅡです。昨日は、アンコール3曲のみでの登場でしたが、A.R.T.ピックアップの音色が弾き語りにもとてもマッチしていました。

開演前の楽屋前でパチリ!!

Photo_4  

Mrbig09j6  

こちらの写真は、Mr. Big Japan Tourにて。。 ギターは、色違いのCPX15SⅡ。

Mr.Bigでも、また日本に帰ってきて欲しいですね!!

2009年12月 7日 (月)

告井延隆 ギター1本でビートルズを弾く!

TasTakです。

12月6日(日)池袋の池部楽器ブラウンギターズ主催の

告井延隆(つげい のぶたか) アコギ一本でビートルズライブ!」

に行って来ました。

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↑サウンドチェック中。ステージにはお客さま試奏用のLシリーズも多数!

告井さんは、泣く子も黙る実力派ロックバンド センチメンタル・シティ・ロマンスのリーダーでギタリストです。

加藤登紀子さんのツアーメンバーとしても活躍しており、今もツアー真っ只中。

そんな告井さん、昨年ソロアルバムをリリースしたのですが、これが何と

アコースティックギター1本だけでビートルズのカバーをやっているというもの。

今日もビートルズナンバーを数多披露!

使用楽器はLJX26Cです。

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コード、主旋律、ベース、すべてのパートを原曲アレンジに忠実にやってます。

そんじょそこらのカバーとは訳が違います。スゴ過ぎです!!

告井さんの奏でるLJX26Cは、ラインとは思えない程のナチュラルサウンド

「何処の会場に行っても、この楽器 いい音だね って言われるよ!」と

告井さんもこのギターに搭載しているヤマハのA.R.Tピックアップを絶賛していました。

「ヤマハのギターは、俺にとっては凄く弾き易い。つまり楽に弾ける。楽に弾けると

ストレスが無いから演奏に集中出来る。よりいい演奏をしたり作ったりする事が出来る。」

ともおっしゃっていました。ありがとうございます!

でもこれって楽器選びには大事な要素ですよね。

Nec_0346 ←終了後も熱いお客さまと熱いギター談議が展開!

告井さん どうもありがとうございました!

そのアルバムのご紹介です。殆どL26と36シリーズでレコーディングされています!

Tsugei_cd 告井延隆「SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND」 TSCS-11 ¥2,800(税込み)

センチメンタル・シティ・ロマンスのオフィシャルWebサイトはこちら

2009年11月26日 (木)

田中彬博アコースティックギター ライブ&クリニック

1122日に島村楽器奈良店で行われました田中彬博さんのアコースティックギターライブ&クリニックの模様をレポートします。

本年9月アメリカはカンサス州で行われた「International Fingerstyle Guitar Championship」において第2位という快挙を達成した田中彬博さん。

その卓越したプレイを間近で観ようと集まった人々で会場は超満員。異様な熱気に包まれる中、セミナーはいざスタート!

P1000280←満員御礼!

この日、田中さんはLJX36C AREや、NCX1200Rなどのギターを使用し、それぞれのギターの特徴にあった曲を続々にプレイ。その卓越したテクニックから奏でられる心地よい珠玉のギターサウンドに場内だれしもが酔いしれました。

P1000297←田中さんと愛器LJX36C

クリニック・タイムでは、田中さんがよく用いる変則チューニングやウォーミングアップ法を惜しげもなく披露。持参のギターを取り出し試される方、熱心にメモを取られる方の姿が印象的でありました。

Q&Aコーナーでも質問が多数よせられ、気がつけば、90分の予定がアンコールも含め120分にも及ぶという、熱いライブ&クリニックとなりました。

P1000299 ←熱いライブパフォーマンス

これまで何度も田中さんのセミナーに立ち合わせて頂きましたが、そのたびにギターから放たれる音色に目覚しい進化/深化を感じます。1ヶ月前と今日とでは確実に違います。

私は、田中さんほど日本人らしいギタリストはいないのではないかと思います。

吉川忠英さんはじめ様々なアーティストとの競演、日本国内はおろか世界各地でのデモンストレーション演奏、ギターを通じての様々な出会いとふれ合い・・・

それらすべての経験を糧として自分のギタープレイを昇華し続ける・・・

それはまさに、海外の様々な文化を巧みに取り入れて独自の文化を育んできた日本文化のあり様と相通じるものを感じます。

これからも田中彬博さんからは目が離せません!!

2009年11月16日 (月)

続・東京バンドサミット2009 vs アジアンビートは審査員も凄い!

TasTakです。

先日少し報告致しましたが(こちらをクリック)先週開催された、

東京バンドサミット2009 vs アジアンビート ”アジアNo.1バンド決定戦!”

の審査員バンドの演奏模様をアップします!

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↑左から ROLLYBilly Sheehan(ビリー シーン)SATOKO西川 進 の超豪華メンバー!

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↑Billy Sheehan with ATTITUDE LTDⅡ  西川進 with SG2000

Billyはベースは勿論のこと、ボーカルも超一流!"スモークオンザウォーター"を熱唱。

西川進さんは、ピック代わりに何と長い水道の蛇口で弦を叩いて音を出すという

ユニークな奏法!(写真、ちょっとわかりにくいかな…)

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↑ROLLY with RGXA2  「このギター、好きなんですよ」とROLLYさん。

ROLLYさんはRGXA2で”スモークオンザウォーター”を弾きまくり!ROCK魂が炸裂!

Satoko_3SATOKO with PHX

Billyは「SATOKOのドラムは素晴らしい!またいつか一緒にプレイしたいよ!」と

SATOKOさんのドラミングを絶賛!

のっけから、大盛り上がりで始まったこのイベント。

出演した10ヶ国13バンドのパフォーマンスも、国際色豊かで非常に面白いものでした!

グランプリを受賞したのはインドネシア代表のW.A.Rというバンドでした。

審査員の皆様、出演バンド、ご来場のお客様に感謝です!

東京バンドサミットのページはこちら

2009年11月 9日 (月)

東京バンドサミット2009 vs アジアンビートは審査員も凄い!

TasTakです。

11月8日(日)パシフィコ横浜国立大ホールで開催されたこの催し。

日本のアマチュアバンドナンバーワンを決定する東京バンドサミットと、

アジアの地域で開催されているバンドの大会アジアンビートが、特別企画で同時開催。

アジアNO.1バンド決定戦!

審査員も超豪華!!

 ●審査員 : Billy Sheehan西川進ROLLYSATOKO 

本来、コンテスト開演前にBillyによるクリニックのみが開催される予定だったのですが、

数日前に急遽「審査員で1曲やろうぜ!」とBillyから提案があり、

不朽の名作「Smoke on the water」をやる事に!!このメンバーです!超熱い!!

スミマセン、私の撮った写真、あまりいいのが無かったのでcoldsweats02今日のところはこれくらいで…

速報的に掲載させて頂きました。

この模様は、他のスタッフの写真やレポートもあわせて いつか改めてご紹介させて下さい!

2009年11月 8日 (日)

2009楽器フェア in パシフィコ横浜 3日目

TasTakです。

11月7日、2009楽器フェアも3日目。

土曜日という事もあり、多くの方に足を運んで頂きました。

ヤマハブース内の特設ステージも様々なイベントで常時大盛況!

先ずは人気急上昇中のサックス奏者 小林香織さんによるスペシャルライブ。

Dsc01843_2 ←小林香織さん SPECIAL LIVE

小林香織さんはヤマハのサックスYAS-82Zシリーズで観客を魅了。

サポートギターはMasa Kohamaさん。

Dsc01831 ←Masa Kohamaさん with NCX2000FM

ベースの村田隆行さんはBB2000を使用していました。

今回のステージではドラムは無く、バックはギターとベースだけでしたが

Masaさん、村田さんはしっかりとしたリズムと繊細な指使いでボトムを支えていました。

続きまして、古川忠義さんによるギターライブ。

Dsc01860_2 Dsc01861_2

古川さんはNCX2000FMを使って 高速のカントリーナンバーから弾き語りまで

多彩な素晴らしい演奏を披露して頂きました!

2009楽器フェアも残すところあと1日。

まだ見てない方、パシフィコ横浜に行ってみましょう!

2009楽器フェア ヤマハブースの案内はこちら