ギターアーティスト

2010年6月23日 (水)

Billy Sheehan Ultimate Zero Project !!

Rockyです。

先週は、大阪に行ってきました。そう、Billy Sheehanが難波Big Catに登場!

The UKのEddie Jobson 率いる Ultimate Zero Project (UZP) のスペシャルメンバーとしての来日です。 

ちなみに、他のメンバーは、ギター:TJ Helmerich ,ボーカル兼ギター:Marc Bonilla そして、ドラムは、Marco Minnemann Mike Mangini。 これはファンには堪らない構成でしょうね。

リズムパターンもかなり激しくチェンジし、文字通り超プログレッシブな演奏!!我らがBillyも普段の演奏に比べて抑揚をつけた渋い演奏が印象的でした。

Billy_attitude2

Billy_attitude_2

終演後、開演前のBillyのAttitude LtdⅡをパチリ。 もうお分かりだと思いますが、Billyは、絶対にベースをスタンドには立てません。アンプの上とか、椅子の上とか、とにかくスタンドの安定性を信用していないのですが、その理由は、

スタンドに立てかけていた時に倒れた時の方がダメージが大きいんだよ。大体ネックが折れたって話を聞くときは、経験上ほとんどがスタンドに立てかけていたときの話」とBilly先生の弁。

皆さんはどう思われますでしょうか??? (私は…スタンド派です...汗)

プラスもう一枚。昨年の東京バンドサミット、グランドファイナルで共演を果たした、

FUZZY CONTROLSATOKOさんと一枚!

Billy_satoko

昨年のイベントでは、SATOKOさんのドラミングにBillyもかなり唸っていたのを覚えていますが、そんなSATOKOさんがO-EASTにわざわざ来てくれました。Billyも再会をとても喜んでいましたね。

さて、東京公演の日は、私のおりますOffice ARTにも立ち寄ってくれたのですが、このように、ワールドクラスのアーティストがふらっと立ち寄ってくれるのは、スタッフ一同本当に嬉しい限りです。 またこの日は、BillyのAttitudeを製作しているビルダーの皆にと、彼からのメッセージも預かりました。 こちらでもまた近いうちに紹介させてください!

Billy_art

おっ、一つ言い忘れましたが、今回からBillyのアンプが変わっています。もちろんベースサウンドにも若干の変化がっ!

今後のレコード、ライブでのBilly Soundにも要注目してください!

2010年6月21日 (月)

ちょびっと告知!!

今月発売、リットーミュージックのBassマガジン7月号、是非チェックしてみて下さい!

亀田誠治さんのBB2024カメダバージョンに関するレポート記事が掲載されています。表紙は、がっつり他社さんのベースが載っていますが、おなじみ『ジ・アックス』のコーナーに、Hotな記事が書かれています。 これはもう、You must check it!!!

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2010年5月31日 (月)

及川光博ワンマンショーツアー2010にて!

TasTakですっ!

5月29日(土)日本武道館で開催の、

及川光博ワンマンショーツアー2010 FINAL「美しき世界。」に行って来ました。

P1010088 ←及川さんはこの日デビュー15周年。武道館は満員!

・ベース : 御供信弘さん BB2024X、TRB5Ⅱを使用。

こちらはリハーサル時、武道館ステージでの写真

Bb2_2  ←御供さん使用のBB2024X VW

Bb1_2 ←愉快な御供さん。本番のMCもウケてました(笑)

このBB、本番でも非常にいい低音が出ていました。

大きい会場ですと低音は聴き取り難い場合がありますが、

BB決して埋もれる事がなく、音程もはっきり判ります。武道館でもバッチリと感じました!

ライブの方は三時間半にも及び、8千人の観客は大盛り上がりでした!

この他ツアーを支えるバックミュージシャンは、

・シンセサイザー : 吉村龍太さん MOTIF XS7を使用。吉村さんはバンマスでもあります!

・ドラム : 阿部薫さん セットはメイプルカスタムアブソルート、スネアはSD455MKを使用。

ヤマハの楽器が素晴らしいミュージシャンと共にこの素晴らしいライブをサポートしている

というのは非常に嬉しい限りです。

2010年5月31日 (月)

Mike Stern PAC1511MSのおはなし。

Rockyです。

先ほど、0013のblogにもありましたが、私Rocky、浜松Jazzに訪問してきました。

約一年ぶりにMike Sternとも再会!! どんな会場でも、笑みを絶やさず、場を和ませるMikeは健在でしたが、やはり、ステージ上ではこの日も最高に輝いていました。

で、今日はそんなMikeのギターのお話をさせてください。

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こちら、PAC1511MS(MSは、言わずもがな、マイク・スターンの頭文字ですね。) 

Mikeは、この写真の一台を、いついかなる場所でも弾いています。

良く見ると、メイプル指板が、長年弾き込まれた結果、黒くなっていたりもするのですが、何度もメンテナンスをしながら、もう10年以上、このPAC1511MS一本!!

そして、昨日は、このSignatureギターの開発にも大きく関わっておられた、私の大先輩である後藤さんも、会場に駆けつけてくれました。

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後藤さん&Mike, 久々の再会。Mike本人からも、Signature Guitarの開発ストーリーを聞いたことがありますが、一本のギターに込められたMikeのギタリスト、ミュージシャンとしての要望が、このギターに高度に凝縮されています。ミリ単位の調整や、材の細かな選定、開発当時は試行錯誤の連続だったと聞いています。

このギターの音は、とてもウォームなんだ! 自分が昔使っていたギターと比べても、とてもウォームな音がして、そして弾いたノートが、とても音楽的に聞こえるんだよ。」 とMikeはいつも嬉しそうに、ギターの話をしてくれます。

でも、彼のプレイを直に聞かれた人なら納得して頂けるはず!クリーントーンのときも、ディストーションをかけたときも、芯が必ず残っていて、それでいて甘く、美しく耳に聞こえてくるはずです。(もちろん、他の音作りもありますが。)

明日から始まるBluenote公演に行かれる方、改めてMike Sternのギターサウンドにも注目して頂ければと思います。

そんな、Mikeから、今回「バックアップを作ってくれないか?」との要望がありました。世界中を回っていると、飛行機での移動時など、とてもギターが危ないと思うことが増えてきており、さすがにもう一本手元に置いておきたいとのこと。

今週は、東京Bluenoteで公演がありますので、またその際に、開発者を交えてじっくり会話です!

浜松JAZZフェスティバルですが、言うまでもなく、良いイベントでした!来年は、いよいよ20周年ですね!!

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おまけ画像 ↓ 

Mike

楽屋でこっそり撮ったMike愛用のGジャンです。このGジャンと、冬場の革ジャンは、もう何年も同じのを着ているような。。。とにかく気に入ったら、ずっと大事に使う人なのですね。でも、このパンパンの胸ポケには、何が入っているんだろうか。。。。?

PAC1511MSの仕様は、(→こちら

2010年5月21日 (金)

カラーボトル竹森さんへ LJ66 スペシャル・オーダーメイドを引き渡し

こんにちは、wind vaneです。

カラーボトル竹森さんが、

昨年の8月24日(2009年8月24日blog)に浜松の工場見学に行ってから、

細かい仕様を決めたり、デザインで悩んだりして、

本日やっと完成したLJ66スペシャル・オーダーメイドをお渡し出来ました。

ここからは写真でお楽しみくださいsign03

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Dsc_08191 ストラップピンを自分で付けましたscissors

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見た目に感動して、弾くまでに1時間鑑賞会をしました(笑)

その後、弦を変えたり、ストラップを付けたり、

傷ひとつないギターを見ては、笑顔がこぼれていましたnote

竹森さん

ライブでLJ66を拝見出来るのを楽しみにしています!!

2010年5月20日 (木)

Mike Stern 来日情報!

Rockyです。

本日は珍しく2回目の登場です。

タイトルにもありますように、ヤマハアーティストの来日は、このblogでも何度かお伝えしておりますが、本日は、Mike Stern! ヤマハPacifica 1511MSをもう長年愛用してくれています。

もはや説明不要のBigアーティストではありますが、この度、以下の日程で来日が決定しています。

Mike Stern Trio

5月30日 浜松 Jazz Week (詳細は→こちら

Jazz Weekでは、Chiris MinDoky, Dave Weckl とのトリオ編成。

この3人のライブは、何度も見ていますが、文句なしにかっこよいです。Mike Sternは、昨年夏に新しいアルバム、「Big Neighborhood」を発表しましたが、そのアルバムでは、Steve Vaiや、Eric Johnsonとも共演し。ジャンルの垣根にとらわれない活動を続けています。 CDもいいけど、Vai, Eric Johnsonの3人のライブも見たいって人は、私だけじゃないはず!

東京地区では、Bluenote Tokyoにも以下の日程で出演。 

Mike Stern Band

6月1日~6日 ブルーノート東京

ブルーノート公演では、Chrisに変わり、Richard BonaがJoin、さらにRandy Breckerが加わります。

Bluenote東京、公演詳細は(→こちら

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また、ヤマハホームページ内には、Mike Sternのメッセージも聞ける、『I Play Yamaha』のコーナーも、詳細は、(→こちら

2010年5月20日 (木)

Lost Weekender マスダテツヤ

Rockyです。

昨日は、久々のLost Weekenderのライブを訪問。Bassのマスダテツヤさん、各地でのTourを終えて、ステージパフォーマンスにも余裕が感じられます。

3ピースの編成で、Guitar Vocaclの熱い絶唱に、疾走感溢れるタイトな演奏が絡みつく、非常に硬派なバンド。

雰囲気ありますね!素直に、カッコよい!!

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マスダさん、しばらく使ってみてのBBの感想もくれました。

「ROCKベースの常套的スタイルを洗練させ高度に融合させたその姿にまずは撃沈。手に取ると伝わるROCK BASSとしての"野生"、触った瞬間に体の中の"ROCK"を開放させる何かが潜んでいる。ステンレスのナット、裏通しのブリッジ、ストレートに音をはじき出すオリジナルのPJピックアップ、初めて触れたのに長い間よりそって来たかのような融合感をまとうネック&ブリッジ。まるで僕がオーダーした感覚に落ちるほど、望むものが全てここにありました。

 
 僕らみたいな3ピースだから特に必要としていた単体での存在感、それでいてアンサンブルでは何も邪魔せずしっかり馴染む多様性も備える、まさに"ROCK"を鳴らす為に生まれてきたこのBASS。一人でも多くの人が触れて、このBASS以外は考えられないという僕のこの感覚を共有したい・・・そんなエゴさえも与えてくれる最強の相棒ですね。」

ぬぅぅ、熱い、熱過ぎる!コメントにも、マスダさんの溢れるRock 'n' Rollスピリッツを感じざるを得ません。確かに、3ピースのバンド形態では、Bassの音自体がバンドサウンドのなかに占める比重は自ずと大きくなりますので、このコメントは開発者もとっても励みになりますね!

将来が本当に楽しみなバンド、Lost Weekenderの詳しい情報は、

こちら 

彼らは、名古屋で行われる''SAKAE SP-RING 2010''にも出演するみたいです。名古屋でも是非一発暴れてきてください!

BB2024スペシャルサイトは(→こちら) 

2010年5月17日 (月)

まだまだ精力的に絶賛活動中!  

0013 です。

沢田研二Withワイルドワンズ リハーサルに行ってきました。

ドラマーはGRACE。 

使用器材はROCK TOUR CUSTOM(`80年代に発売された名器!) 

P1050410 ←写って無いですが、スネアはMSD1365/RMGW

キーボーディストは大山泰輝さん。

P1050411←上段MOTIF ES7 下段S90ES

ギターは柴山和彦さん。

Sgvcpx ←SGV、CPX

ここの現場はヤマハ楽器が沢山大活躍しています! 嬉しいです。

今回はワイルドワンズとカップリングツアーの形を取っていますので

加瀬邦彦さんも勿論参加。

そこで、柴山和彦さんのギターと加瀬さんのギターを並べて貰いました。

P1050418 ←SGVとSG7-12を並べてみました。

親子です。。。(共に生産完了となっています)

並べて撮っていら「タイガースの頃。YAMAHAのギターに囲まれてたよ」と沢田さん。

そんな話に加瀬さんが加わり「寺内さん、裕也さん、ワイルドワンズetc。

凄いメンツだったな~」と沢田さんも加瀬さん。その他色々と昔話を聞かせてもらいました。

2010年5月17日 (月)

フラメンコギタリスト 沖 仁さん

Rockyです。 

恐らくこのblogにご登場頂くのは初めてだと思います。日本を代表するフラメンコギタリストの一人として、御活躍されています沖 仁さん。

その沖さんが、愛用のヤマハギターの修理の為、ARTを訪ねられたのは、先週木曜日。 

どうも、弦高が高くなってきているとのことでした。フラメンコギターは、ご存知の方も多いと思いますが、あのカラッとした心地よい乾いたサウンドを出すために、表板もかなり薄くなっており、またブレイシング(響棒の配置)も同じナイロン弦のギターと違っていることもあり、長年の弦のテンションがかかり続けることで、表板にややむくりが出てしまうことがあります。

この症状に関しては、ARTでももちろん修理対応は出来るのですが、この日は、浜松に送って修理対応してもらうことになりました。ちなみに、この日持ち込まれたギターは、FC50(受注生産品)&FC-STD(生産間良品)の2台です。

Photo

色々沖さんとお話をしていると、7月7日に、New Albumをリリースされるとか? 

これは、告知をお手伝いせねばなりません。というわけで、下記、沖さんのNew Albumの事前告知になります。 沖さんから直々に届いた熱いメッセージも紹介させてください。

↓↓↓  メインギターは、御愛用頂いているFC50のプロトタイプとの嬉しい報告。

沖仁 5th album「Al Toque [アル・トーケ] ~フラメンコの飛翔~」
2010年7月7日発売 / VICL - 63615 / ¥3,000 / 全11曲収録
01. プロローグ / Prólogo
02. 歌えロサリオ!/ ¡Rosario, abre la boca!
03. ソンリサ ~微笑の季節~ / Sonrisa
04. ミラドール・デ・コルドバ(ブレリア)/ Mirador de Córdoba (Bulería)
05. ア・ラ・ティエラ ~大地へ~(シギリージャ)/ A la Tierra (Siguiriya)
06. 葉山町 / HAYAMA-MACHI
07. オンセ / ONCE (ウイニングイレブン2009 CM曲)
08. セッション [with 大儀見元] / Jugando con GEN OGIMI
09. クラシック・メドレー [カノン ~ エリーゼのために ~ エル・ビート ~ トルコ行進曲] (ブレリア)
Classic Medley [Kanon - Für Elise - El Vito - Rondo Alla Turca] (Bulería)
10. あなたのもとへ
11. 胎動(タラント)/ Taido (Taranto)

”今回は、長い制作期間の中で、自分のあり方、フラメンコのあり
方をじっくり見直せました。  その中で気づいたのは、フラメンコのルーツは
「人が人らしくありたい」という願いだ、ということ。
かつて迫害を受けたジプシーの思いはそこに集約されており、
よりポジティブな形で現在に受け継がれてきています。
そして時代が激変する中で「人が人らしくありたい」という叫び
は、今、日本中にこだましていると思います。
だとしたら、今自分が日本でフラメンコ・ギターを発信する意味はそこにあるはずだ
と信じて、制作をしました。

できるだけ機械に頼らずに「人間の輝きにあふれた音」を目指し、フラメンコの原点 を見据えながらの2010年の音楽を作れたと自負しています。 聴いた人が昨日より少しでも元気になってほしい、 そして自分自身の力を信じる小さな勇気を見つけてほしい、 そんな願いが詰まったアルバムです。”


 フラメンコギタリスト 沖仁

沖さんのメッセージを呼んでいると、否がおうにもアルバムを聞きたい気持ちが高まってきます。 7月、楽しみにしています!

沖さん blog、『沖仁日記は→こちら

2010年5月16日 (日)

是方博邦 音楽生活35周年。OTTOTTRIO復活!

TasTakでございます。

今日はOTTOTTRIO(オットットリオ)のライブに行って来ました。

是方博邦さんの音楽生活35周年記念SPECIAL LIVE、4Daysの3日目です。

OTTOTTRIOとは…20数年前に存在したギター3本によるスーパーギターセッション!!

そのギタリストは… 是方博邦さん 安藤正容さん 野呂一生さん  ウーン、豪華~!

更に、(B)須藤満さん  (Ds)坂東慧さん  と来たもんだ!!

フュージョン好きの方は、大至急気絶必至です!

野呂さんはSGプロトタイプ(通称SG MELLOW)と、IN1(野呂一生モデル)を使用。

P1000954_2  ←通称SG MELLOW(右) と IN1(左)

ステージでは、三人それぞれの音色とスタイルが一体となり、

素晴らしいギターハーモニーを聴かせてくれました。

ドラムの坂東さんは、バーチカスタムアブソルートセットを使用。

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 ↑坂東慧セット                           ↑セッティングはこんな感じ

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 ↑是方博邦さんと坂東慧さん。OTTOTTRIO結成時、坂東さんは4歳だったとか(!)

私事ですが、実は学生時代にOTTOTTRIOのコピーバンドをやった事がありまして、

本日は懐かしさと本物の素晴らしさに感極まったっすcrying

音楽生活35年で、今尚進化している是方さんに乾杯!