BUDOKAN OR DIE !!! POLYSICS
Rockyです。
先日3月14日、POLYSICSのメジャーデビュー10周年の節目のライブ、BUDOKAN OR DIE!!!に行ってきました。
3月14日と言えば、世間ではホワイトDayということもあり、立ち寄った渋谷の某百貨店のお菓子売り場もけっこうな人だかりが出来ていたのですが、先日会った、甥っ子(5歳)も、「ホワイトデーの日に、幼稚園の同じクラスの○○ちゃんに、チョコレートあげるねん(モジモジ)」と言っていたのを思い出し、、、やはり、時代は、確実に流れていますね。
さて、話はさておき、POLYSICSと言えば、我々にとっては、Bassのフミさん!残念ながら、愛用のSBVは、今は製造が終了してしまったベースでありますが、長年ヤマハの楽器を愛用して下さる大切なアーティストに変わりはありません。
間違いなく、長年使い込んだSBVは、フミさんにとって、もはや分身と化しており、フミさん曰く、「レスポンスが早く、音抜けが良い。あとじゃじゃ馬なところが凄い好き」とのこと。 まさに、楽器への''愛''を感じます。
と、本日私がお伝えしたいのは、楽器との付き合い方でありまして、ベースや、ギターなど、大部分、木で作られている楽器は、一つとして、完璧に同じ音がなるものは限りなく無きに等しいと言っても過言ではありません。
同じ品番のベースでも、軽かったり、重かったりもしますし、木目の詰まり具合によって、やはり音が違ったりもします。そこに木材楽器の醍醐味もあるわけなのですが、一度、フィーリングが合う楽器に出会ったら、それは、とことん弾き込んでいくことで、その人の出したい音にさらに近づいていくのですね。
フミさんのSBVも、最初っから、今の音が鳴っていたわけでは無いはずですし、事実今フミさんがサブとして用意している赤い方は、
「現在、がっつり鍛えているところです」
という、これまたフミさんらしいコメントからも、自分の音をガンガン鳴らして、''楽器に出したい音を分からせている''ということだと思います。 少し精神論的な部分でもあるのですが、人間が、木の製品に温かみを感じるのは、姿、形を変えても、やはり木が生きている!からこそで、そういう目線で、御自身のギター、ベースと付き合って頂きたいと、思うわけであります。
話が少しそれてしまいましたが、POLYSICSの武道館、セットリストは、な、なんと42曲!! そして、この10年間でのライブの数は、700回を超えているとのこと。ざっと、4日に一度は、ライブをしている計算になります。凄い記録です。また、この日は、Keyのカヨさんがバンドを卒業される日ということもあって、とても感動的なライブでもありました。(カヨさんお疲れさま!) また、バンドは、この武道館ライブをもって、一旦活動休止に入るということですが、できるだけ早い復活を、個人的にもお願いしたいところです。
それでは、久々に長文になってしまいましたが、今日はこのへんで。
追伸 (まだあるのか?)
ヤマハBBアーティストが、New BBについて語ってくれている動画が、Youtube内の、ヤマハオフィシャルページにUPされました。現状、日本語字幕はついておりませんことをご了承くださいませ。