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2009年12月

2009年12月11日 (金)

和泉 聡志さん@Cotton Club

Rockyです。

突然ですが、渋谷駅南口にあったモヤイ像が突然姿を消したのは皆さんご存知でしょうか?

犯人は、あのルパン3世らしく、(ほんまかいなっ!?)今その場所には、↓のように犯行声明文が残されているんですよ。 いったいこれはなんなんでしょうか? と。。。

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で、一昨日お邪魔したのが、アニメルパン3世の音楽には絶対に欠かすことのできない御方、大野雄二さんによる、Yuji Ohno & Lupintic Fiveのコンサートです。ちなみに、大野さんは、このモヤイ像の行方を知っておられるとか・・・。

Lupintic Fiveのギタリストと言えば、我らが和泉 聡志さんです。 

和泉さんには、エレキギターの試作品の評価などにも幾度と無く御協力を頂いておるのですが、実は和泉さん、超音波を聴き分けるほどの耳の持ち主で、音に対しても非常にシビアなお方です。 (超音波が聞こえてしまうのは、時に辛いともおっしゃっていましたが。)

そしてこの日全曲で使われていたのは、ヤマハのSA2200というセミホロウタイプのギターです。繊細なカッティングから、甘くて太いディストーションサウンドまで、これ1台で演奏されてました。 SA、やっぱり木目が美しいですね。

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時にジミヘンばりに歯で弾いたり、はたまた背中で演奏するパフォーマンスも織り交ぜながら、超絶ミュージシャン達のなかでも、一際存在感があります。

しかも、しばらくぶりのOhno Yuji & Lupintic FiveのLIVEにお邪魔したところ、驚くことに和泉さんが、MCをされておられるではありませんか? 和泉さん、これほどのトーク術を持っておられたとはっ!

さて、恒例の楽屋写真です。この日はリペアが完了し、Cotton Clubにお届けしたPacifica USA2と一枚。

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演奏の模様は、特別に、Cotton ClubのHP内で見ることができます。 (→こちら

そして、和泉さんも参加された最新アルバムがこちら、レコーディングでもSAをかなり使ってくれたようです。皆さんルパンサウンドに酔いしれましょう!

Lupin   Y.O.CONNECTION

2009年12月11日 (金)

『 またまた、mihimaru GT リハーサル!! 』

こんにちはEDGE editです。

12/10日(木)、またまたmihimaruGTリハーサルに訪問してきました。

今回も、Key/キース・ヘインズのサポートです。
Rh1
前回は学園祭ライブのリハーサルに訪問しましたが、今回は12/13日に行われるライブのリハーサル。使用機材はMOTIF XS7、MOTIF ES7と今回はS70 XSが新たにシステムに加わりました。

キース、ライブでは初めてS70 XSを使用しますが、「S70 XS Piano & E・Piano are very good sound. I like this keyboard.」と、喜んでいましたgood。使用音色は、ピアノ、エレピがメインなのですが、ピアノ&ストリングスのレイヤー音色を使用する際には、「パフォーマンスクリエーター」を使用し、即座にレイヤー音色をセットアップ。演奏中にはスライダーを使って、リアルタイムにピアノとストリングスのボリュームをコントロールし演奏に抑揚を付けていました。

この日は通しリハも順調に終わり、その後各自のチェック時間になりました。しかし問題がsign03 1曲どうしても曲間のプログラムチェンジに時間がかかり、「曲間の繋ぎをスムーズに素早く次の曲を始めたい!!」との要望がありました。そこで、MOTIF XS7「MASTER MODE」で使用し、XS7本体と外部音源のプログラムチェンジをシンプルに。XS7のプログラムチェンジボタン一つで、他の音源もコントロール出来るようにMASTER MODEのセットアップを行いましたscissors。これで少しは短縮できるでしょうshine

さて、もう一方ご紹介。

長年mihimaruGTのサポートや、平井堅さんのサポートドラムを務めている、高田真さん
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高田さんとも久々にお会いしました。メイプルカスタムセットを使用しています。プレイスタイルもカッコよく、気持ちの良いドラムを叩きます。
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高田さん、ドラムをこよなく愛する素晴らしいプレイヤーです。

マニピュレーターには、MOTIF XSの開発などにも関わっている、守尾崇さんもいらっしゃいます。知っている方が多い現場です。mihimaruGT/三宅さんMOTIF XS7使ってますからね。現場では色々と話が尽きません。

12/13日はライブに訪問してきまぁーすhappy02

2009年12月10日 (木)

木村 大 VS 木村 祐  

0013です。 

調整を終えたNCX2000R 2台を引取に訪れたギタリスト2名。

それは兄弟であった!  

Photo_3 ← 一人は黙々とツメを削る削る削る・・・

P1020994_3 ← もう一人は指盤の上を縦横無尽に指を駆け巡らせる。

   その兄弟は、木村 大さんと木村 祐さんです

Photo_4 ←兄 木村 大さん

Photo_5 ←弟 木村 祐さん

木村兄弟 共にクラシック・ギター奏者である。 ●Dai`sDIARYにも掲載されてる~!

 木村さんからの要望受け、調整したものを早速スタジオへ持込み最速で弾くお二人。

これが、瞬きしてる間に ん?今どうやって弾いたの?って位に音符の数が・・・

瞬きもする暇すら勿体無い!って、演奏ですよ。

散々弾いて「良いんじゃないですか!」 わーい!わーい!・・・失礼。

この一言を聞くといつも至福って事です。 

横にいた、ギターリペア師は恍惚の表情をしていたかどうかは、知らないが。

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そんな、すんごい”兄弟の競演”を聞けるとの情報も含めたスケジュールです。

12月19日(土)   愛知/宗次ホール
 1月 9日(土)  東京/STB139(兄弟公演はここだけ!)
 1月16日(土)  北海道/札幌コンサートホールkitara小ホール
 1月31日(日)  愛知/御津町文化会館

 

2009年12月10日 (木)

ゲスト! 9mm Parabellum Bullet ドラマーかみじょうちひろ。

0013です。

 Shibuya-AXで行われた「初体験 VS ツアー」と題したイベント行ってきた。

今日はゲストとしてステージに登場した9mm Parabellum Bullet

なんと、約1ヶ月振りのライブですよ。 バンドよりもお客さんの方が楽しみにしてたのが

ビシビシと伝わってきました。 

ドラマーはもちろん!かみじょうちひろさん

使用ドラム・セットは「青いデビル」(2009/10/2★ちひろ)  

正式(?)には、Birch Custom Absolute。カラーはブルー・アイス・スパークル

スネアはSD6465   寝た子もおったつ程、ド派手なセット!でも、今日は全部見せないよ。  

Photo ←タムとスネアの位置を撮ったのですが・・・。

Csat926a ←フロア側。

ライド・シンバル周りのセッティング方法。

CS865、CSAT926A、CH755、CH750を組み合わせてます。 

でも、この写真じゃ・・・分からないですね・・・。

写真イケてなく、どうもすいません! ですが、それは置いといて

ライブは新曲も披露しちゃうし、もうめちゃっくちゃ熱くて最高ー! 

なのですが、これがまた不思議と熱いだけじゃなく爽快感があるんです。

 これが、男の美学?って思った13歳の僕。 って感じもしました。 

って、事で写真はまた次回! 勉強し直します。  

                          さらばじゃ。

2009年12月 9日 (水)

TRIPLANE(トライプレイン) TOUR ~THANK YOU 2009~

TasTakです。

12月8日(火)渋谷duo にて行なわれたTRIPLANE (トライプレイン)のライブに訪問しました!

ドラムは広田 周(ひろた まこと)さん。

Imgp0362 ←リハーサル中の一枚。

使っているセットはOak Custom。カラーはシルバースパークル(SLS)です。

Imgp0364 ←セッティング。PHOTO by 広田さんご本人

Oak Customについて、

「音抜けが良くて、レコーディングでもライブでも存在感がありますね!」と広田さん。

スネアドラムはコンセプトシリーズセンシティブ MSD1455です。

「TRIPLANEはバラードからハードな曲まで色々あるんですが、

このスネアは音のまとまりが良く どの曲にもマッチするので気に入っています!」との事。

このスネア、ボーカルとのマッチングは抜群と感じます。

そのボーカル&ギターは江畑兵衛(えばた ひょうえ)さん。

LL36(A.R.T.ピックアップ)を使用しています。今日もいい音していましたgood

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↑ライブ本番。盛り上がりました!江畑兵衛さん with LL36、 広田周さん with Oak Custom

ライブは満員の観客で大いに盛り上がりました。

現在制作中のニューアルバムからも数曲演奏。

前回のライブツアーから更に進化したTRIPLANEが聴けました!

皆さんも是非チェックしてみて下さいscissors

TRIPLANEのオフィシャルWEBサイトはこちら

2009年12月 8日 (火)

『 Live Dimensional-2009 -22- 』

こんにちは、EDGE editです。

11/27日(金)、六本木STB139で行われた、「Live Dimensional-2009 -22-」に訪問しました。

DIMENSION、日本を代表するインストゥルメンタルグループ。今回はNew ALBUM「22」の発売記念ライブでした。

キーボード/小野塚晃さんMOTIF XS7、XS8を使用。

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XS8ではエレピ、ピアノを多数使用、楽曲によって音色を切り替えていました。エレピは音色によってエフェクトのかかり具合もモジュレーションホイールでリアルタイムにコントロール。

XS7では、「これぞキーボーディスト」という感じで、SynLead、SynBrass、Bell&piano(結構面白い音色)、その他音色など、ピッチベンドやモジュレーション、ノブコントローラーを使用しリアルタイムに効果を付けながらの演奏でした。シンセソロは素晴らしかったです。(弾きまくっていました。)

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笑顔で演奏されていますhappy01 でも、曲によっては音色切換えが忙しい曲もあるのですが、スピーディーに切替えていました。

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勝田さん(Sax)と増崎さん(Gt)のプレイも素晴らしく、ユニゾンプレイなどは鳥肌モンですhappy02ドラムの則竹さんもカッコ良かったです。あっという間の2時間半でした。

DIMENSION webページ (←こちらをクリック)

2009年12月 8日 (火)

MR VOCALIST エリック・マーチン ドラマー波多江健

 0013です。

オーチャード・ホールで行われた、MR.VOCALISTことMr BIGのERIC MARTIN

のコンサートに行ってきました。

今回はクリスマス・アルバムと季節感にピッタリのアルバムを引っさげてのツアーとあって

そりゃもう~クリスマスですよ。 クリスマス一色です。

でも、ケーキは出てこなかったな~・・・。辛党なのですが食べたかった・・・笑)

  

そんな、クリスマス・ライブを後ろで支えている、ドラマーは波多江 健(ハタエ タケシ)さん。

Photo_5 ←黒いセットに黒い衣装の波多江さん。

P1020961 ←スネア2台使ってます。

使用セットはMapleCustom。 

スネアはSD355DW、SD13ADW(共にDave Wecklシグネチャー・スネアです)

ライブはバラード調の楽曲多く、豊なサウンドが必要とされる中

MapleCustomはグッド・チョイス!

2009年12月 8日 (火)

Eric Martin@オーチャードホール

きっと君は来ーないぃーー ひとりきりのクリスマスEve うぅー♪

失礼しました、Rockyです。

昨日の東京、寒かったですね。雪は当然降っていませんが、ちょっとクリスマス的な雰囲気が漂う外の寒さでした。 そんななか行ってきたのは、Eric Martinの『MR. VOCALIST』ツアー@オーチャードホール!

P1000350_4 

Eric Martin は、正真正銘、Mr. BigのVocalですが、実はEric Martin、これまでに、Mr. Vocalist名義で、2枚のCDを出しています。 今回は、その名も、『Mr.Vocalist  X'mas。』

もちろん、冒頭の、山下達郎さんのクリスマス・イヴもカヴァーしていました。普通、バラードを10数曲以上連続で聴くと、もうおなかいっぱいになるのですが、Ericの独特のハスキーな歌声は、曲毎に表情がついていて、「バラードもたまにはいいな!」と思いました。

そして、Ericが今回使用していたのがっ!!

じゃーーん!

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加湿器ですっ! (本当に使っていたんですよ。本番中も喉をとてもいたわっていました。)

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改めまして、CPX15EⅡです。昨日は、アンコール3曲のみでの登場でしたが、A.R.T.ピックアップの音色が弾き語りにもとてもマッチしていました。

開演前の楽屋前でパチリ!!

Photo_4  

Mrbig09j6  

こちらの写真は、Mr. Big Japan Tourにて。。 ギターは、色違いのCPX15SⅡ。

Mr.Bigでも、また日本に帰ってきて欲しいですね!!

2009年12月 7日 (月)

告井延隆 ギター1本でビートルズを弾く!

TasTakです。

12月6日(日)池袋の池部楽器ブラウンギターズ主催の

告井延隆(つげい のぶたか) アコギ一本でビートルズライブ!」

に行って来ました。

Nec_0343 Nec_0344

↑サウンドチェック中。ステージにはお客さま試奏用のLシリーズも多数!

告井さんは、泣く子も黙る実力派ロックバンド センチメンタル・シティ・ロマンスのリーダーでギタリストです。

加藤登紀子さんのツアーメンバーとしても活躍しており、今もツアー真っ只中。

そんな告井さん、昨年ソロアルバムをリリースしたのですが、これが何と

アコースティックギター1本だけでビートルズのカバーをやっているというもの。

今日もビートルズナンバーを数多披露!

使用楽器はLJX26Cです。

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コード、主旋律、ベース、すべてのパートを原曲アレンジに忠実にやってます。

そんじょそこらのカバーとは訳が違います。スゴ過ぎです!!

告井さんの奏でるLJX26Cは、ラインとは思えない程のナチュラルサウンド

「何処の会場に行っても、この楽器 いい音だね って言われるよ!」と

告井さんもこのギターに搭載しているヤマハのA.R.Tピックアップを絶賛していました。

「ヤマハのギターは、俺にとっては凄く弾き易い。つまり楽に弾ける。楽に弾けると

ストレスが無いから演奏に集中出来る。よりいい演奏をしたり作ったりする事が出来る。」

ともおっしゃっていました。ありがとうございます!

でもこれって楽器選びには大事な要素ですよね。

Nec_0346 ←終了後も熱いお客さまと熱いギター談議が展開!

告井さん どうもありがとうございました!

そのアルバムのご紹介です。殆どL26と36シリーズでレコーディングされています!

Tsugei_cd 告井延隆「SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND」 TSCS-11 ¥2,800(税込み)

センチメンタル・シティ・ロマンスのオフィシャルWebサイトはこちら

2009年12月 7日 (月)

職業は同じですが・・・。

0013です。

Photo ←え~っと。親子ではありません。

向かって左はパンキッシュなサウンドが売りのTOTALFATのBUNTAさん

右は来年結成60周年を迎えるビックバンド、宮間利之とニューハードのドラマー坂田稔

さんです。  本日、お二人が来社した理由はPHXシリーズ

共にドラマーではあるが、音楽ジャンルは全く違うお二人です。

でも、共通項があり不思議と盛り上がっていました!  

Photo_2 ←BUNTAさん

Photo_3 ←坂田稔さん

場所:STUDIO JUST 

日時:12月13日(日)15:00~  

坂田稔さんを迎えた、PHXを使ったドラム・レコーディング・セミナーが行われます。

詳細→http://www.studio-just.com/event/