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2021年2月 8日 (月)

進化を続けるベース。ヤマハBB。

PE-PEです。

ヤマハを代表するベース、BBシリーズは発表から40年以上が経ち、

様々なモデルが作られてきました。

本日ご紹介するのはモデルチェンジで培った技術を集結し誕生した、

現行モデル最上位機種のBBP34をご紹介します。

Bbp34_vsb_z_0001_from_bbp34_vsb_256VSBカラーのBBP34。

一つ前のフラッグシップモデルのBB2024シリーズのボディシェイプに比べ、

一回り小さく設計されております。

Yamahabass3pbodyBBP34のボディ構造はアルダー/メイプル/アルダーの3プライ構造。

こちらはネックのメイプル材とボディのメイプル材が直接触れ合うことで、

振動ロスの軽減とベースサウンドの抜けが向上するように設計をしています。

Bbp_pick_up

ピックアップは今回独自開発したYGDカスタムV7ピックアップを搭載。

アルダー/メイプル/アルダーのボディ構造と相まって、

バンドの中で埋もれない抜けの良いサウンドを実現しています。

Bb

そして特長的なのが、マイターボルティング。

通常の4点のネジ止めに加え、斜め45度からの角度で2本追加することで、

よりボディとネックを密着させて協力な鳴りを生み出します!

この技術はBilly Sheehan SignatureモデルのATTITUDE LTDIIIで生まれました。

Bbbridge

そしてコンバーチブルブリッジ。

一般的な裏通しではなく、斜め45度から弦を通し張ることで、

弦にストレスを与えずしっかりと弦振動をボディに伝えてくれる設計となっています。

斜め45度だけではなく、ブリッジ側面から表通しもできるので、サウンドバランスを考えて

弦毎に弦張り方法を変える、なんてこともできてしまいます。

更に、ブリッジの駒も反対にしてサウンドの印象を変えたり、調整できるポイントが様々!

と、駆け足でご紹介してきましたが、お薦めポイント満載なベースなのです。

5弦モデルもありますので、触ったことが無い方は是非チェックしてみてください!

■ヤマハBBPシリーズ