CROSSOVER NIGHT
0013です。
「インストフュージョン系」と一言で片づけられない、超がつくほどの
一流ミュージシャン達がそろい踏み。
←川口千里ちゃん。
巨匠達が出演する中、栄えあるオープニングアクトに決定した千里ちゃん!
いっぱいいっぱいですと言う中、余裕のVサイン。
普段はニコニコと明るく礼儀正しい方ですが、ドラムを叩くと
スゲーー!と誰もが絶句するのである。男性や大人からの偏見なのか
女なのに、まだ子供なのに。。。と、口ぐちにしてますが、これは
裏を返せば、男なのに大人なのに。。。と、嫉妬も含まれるものと感じます(笑)
しかも、ドラムセットはPHXシリーズ! センターにパイプ2本を配置した
個性ある組み方をしたHEXRACKでセットアップ。
強力な助っ人ギタリストに山本恭司さんが参加。 MCも含め全体を引っ張ってくれました。
自身の分身でもある、HR-1Customを弾きまくり~!
←林立夫さん。
パラシュート! その前に、この林立夫さんについて少し。
キャラメルママ、ティンパンアレー、井上陽水「氷の世界」、荒井由美「ひこうき雲」
大瀧詠一「A Long Vacation」。書き出すとキリが無いので少しだけ。
日本の音楽、歌の世界を代表するドラマーの一人です。
当然のことながら、もの凄くサウンドにシビアでデリケートな方。
その林さんが「このドラムセットは本当に気に入ってるよ」の一言。 嬉しいっす。
ちなみに、バスドラムはBirch Custom Absolute(R)、タムフロアはMaple Custom Absolute
と特殊な構成。 スネアはMSD1465をチョイス。
←MOTIF XF6、XF8とシンプルセット。
キーボーディストは、こちらも日本を代表するプレーヤーの井上鑑さん。
唐突に、井上陽水「少年時代」、寺尾聰「ルビーの指環」のアレンジ好きです(笑)。
他にも物凄く沢山あるのですが、書くとキリがない人達ばかりでして。。。
器材に話を戻して、XF6のセッティングがオシャレです!
続いて、CASIOPEA 3RD。 今回の一番手です(千里ちゃんはオープニングアクト)。
←神保彰さん&野呂一生さん。
後姿でごめんなさい。
今日のイベントも、8"タムとセンターにあったスプラッシュが無いです。
今年はセッティングに変化が見られるのか!?乞うご期待。
野呂さんの、メインとサブギター。
出演バンド、それぞれの持ち時間が限られているので、演奏曲=有名曲。
そりゃ~、盛り上がるのだっ!
今イベントのトリを務める、高中正義さんのドラマーとして登場。
OAK Custom。 バスドラムはR仕様。※R仕様とは、タムマウントベースが無い仕様の事です。
タムのセッティング角度が独特。 シンバル類は枚数多いのですが、ほぼ同じ高さなので
出音のバランスが良いです。
ちなみに、高中正義さんも、久々SG登場しました!
さてさて、普通ならば聞き逃してしまいそうな、ほんの些細なフレーズや音色をも
聴きどころにする技術には脱帽。 一つ一つ大切に聞かせる事の出来る日本国内の
素晴らしいアーティスト。いや、あえてミュージシャンと言わせて頂きますが、その素晴らしい
演奏には鳴りやまない拍手が会場に鳴り響いていました。