85歳のドラマー! ドラマー歴は一体何年だろう。。。
南青山のBluenote Tokyo。JAZZ界の超大御所!Roy Haynesが
ROY HAYNES 85 &THE FOUNTAIN OF YOUTH BANDとして来日。
会場にはJazzの歴史の生き字引であるRoyを見ようと幅広い層の来場者が訪れました。
中には矢野顕子トリオで来日中のChrisParker親子の姿も。 好きなんですね。
ドラムセットは↓
←MapleCustom(VN)。
スネアは彼自身のSignatureスネアである、SD655ARHを使用。
シェル厚のBD18"から繰り出されるフェザリングの軽い4分打音や逆にアクセントの
激しい音も抜群のテクニックで叩き分けられていました。
本当に85歳なのかっ!?と思うほどの演奏技術と気持ちというか気迫には脱帽。。。
終演後「やっぱりMapleCustomはいいね! これと俺のスネア(SD655ARH)があったら
もう何でも行けるよ! 」との嬉しいお言葉。
他のメンバーからもドラムの音が良いので凄く演奏しやすいとのお言葉。頂きました!
このスネア。Jazzメンだけでなく、実はROCK系ドラマーにも非常に好評でして。
「面白いよな~、Jazz用に作ったんだけどなぁ~」とROY談。
←ハンマリング仕様。
ティンパニーのケトル(ヘッドの下に付いてるお釜)と同じカッパー材。
同じくティンパニ同様職人さんが丹精込めて手打ちしたハンマリングが、柔らかい
材料をより太い音色に加え、更に強度を持たせる事で張りのあるアタックを引き出して
しまうという素晴らしい一品です。 是非お店で試してみてくださいね。
実際に演奏を生で聴くと、CD等からは聞き取れない微妙な息遣いや空気感、アーティスト
の表情やテクニックがビシバシ届いてきます。
折角の来日公演ですので、是非会場で公演を楽しんで下さい!ライブの場は最高です!
最後に「来年またくるぜっ!」 カッコイイ。
今後のBluenoteの公演ラインナップの中で、YAMAHA Drummer連発!
本日(8/17)からは元スタッフのドラマーChris Parker(矢野顕子)、8/24からは
チックコリアとの競演でも有名なGary Novak(Robben Ford)、9/4はこれまた
天才女性ドラマーTerri Lyne Carrington(Mosic Project)、9/23からはマーチング
仕込みの天才的テクニックをもちアースのドラマーでもあったSonnyEmory(Lee Ritenour)
と、目白押し。
詳しくはBluenote Tokyo HP ここ→ クリック。 Thanks Shin!