NAMM Show
0013です。
世界最大の楽器ショー「NAMM Show」から戻った本社ドラムチームからの報告~!
1月14日~17日の間で開催された、アメリカ(カリフォルニア州)アナハイムで
行われたNamm Show。ヤマハドラムいい感じに盛り上がって来ました!
ヤマハアコースティックドラム。今年の目玉商品は~。新シリーズROCK TOUR!
どうです! この圧倒的存在感!
ブースには2種類のセットを展示しました。
上の画像はマット・メタリック塗装に同じくマット処理されたメタルパーツを配した
”Matte on Matte"コンセプトと、PHXシリーズで人気の高品質塗装技術を贅沢に
採用した”Textured Ash"コンセプト。 どちらもめちゃくちゃCool!
メインはBig Leaf Mahogany(いわゆるマホガニー)で、南米原産の種をインドネシアで
植林した環境にも優しい~材。
サウンドは豊かで温かみのある中低域を持ち、ディケイが自然に短くパワフル且つタイト!
レモ社のピンストライプヘッドと相まって、かなり攻撃的な感じの音に仕上がってます。
そして、フロントヘッド。なんと縦置きのYamahaロゴ! 実はこれ、結構みんな
欲しがるんですよ。自分で勝手に作っちゃうドラマーもいるくらいなのです(笑)
これだけでもなんだか今までのヤマハドラムとはちょっと違うぜって匂いがプンプンしてます。
記者発表にはGodsmackのVocal(彼はもともとドラマー)のSully Ernaが急遽駆けつけ
デモンストレーションをしてくれました。イェ~!
このROCK TOURを気に入ってくれた彼が自らプロモーションに一役買って出たいと
なんと自費で!駆けつけてくれたんです。
←ボーカリストです。
ボーカリストでありながら、ステージではバンドのドラマーのShannon Larkinと凄まじい
ドラムバトルもこなす彼が、パワフルなストロークでをブッ叩くと、ROCK TOURもそれを
しっかり受け止めて会場中を揺るがす鳴りを轟かせた!
また、別の日にはヤマハドラマーのサイン会も開催。
一流ドラマーの方々が多数駆けつけてくれました。 ありがたい!
Ndugu Chancler, Tom Brechtlein,Gerry Brown, Teddy Campbell, Greg Hutchinson,
Chris Johnson, Russ Miller, Charlie Paxson,Felix D'cat Pollard, Dave Weckl,etc...
中にはDave Maclain(MACHINE HEAD)やPaul Bostaph(TESTAMENT)、
Jon Ryce(Job For A Cowboy)など、モロ”そっち系”のドラマーもいて、彼らも
ROCK TOURに大興奮。 見た目Cool、音はGreatだって、大喜びでした。
各国のディーラーさん、バイヤーさんたちも大絶賛で、今年、ドラム業界に旋風を
巻き起こすかも!?
2010年のYamahaDrumはROCK TOURで、”Let's get Rocked!!”