Mike Stern クリニック@ブルーノート東京
Rockyデス。
開演前の楽屋にて、突如現れたMike 。「ん? なんか様子がおかしいぞ!」
「Rocky~。俺、Ron Carterに見えるかなぁ~~?」って、「見えないよMike! 違和感有り過ぎだよ!」
どうやら、ベースのTom Kennedy氏のジャケットをこっそり着てみたそうなのですが、思いのほか気に入ったようで、この後、スタッフに見せびらかしていました。
さて、ブルーノート東京で行われたクリニック、私にとっても久しぶりになっちゃったのですが、やはり素晴らしい内容でした。
Jazzのコード理論、スケールを学ぶ課程を、語学になぞらえて、一つ一つ自分のものにしていくといった話や、「スケールとか勉強しても、すぐ忘れてしまうのですが?」という質問に対しては、「Me too!」と即答しながらも、「読書したときに、全部内容を覚えることはできないはず、大事なのは、エッセンス、一番大事な部分だけ吸収するように心がけること」と、初心者の方の質問にも親切に答える姿が印象的でした。
当日は、supported by YAMAHA ということで、ロビーにMike Sternのシグネチャーギター、PAC1511MSとサイレントギターを展示。カタログを片手にたくさんの方が終演後チェックに来てくれていましたね。
Mike自身も、ヤマハとの付き合いは10年を超えると言った話や、ヤマハギターの開発はいつも自分の想像を超えていて、とても刺激になるといったコメントなどもしてくれていましたが、何より、10年以上、一本のギターを使い続けてくれるMike Sternに、我々も本当に感謝。
しつこいですが、もう一枚。 Mikeのことを良く知る方は、この写真がいかに珍しいショットかわかっていただけるはずです。
次回、また会える日を楽しみにしています。