TasTakです。
神保彰さんのプロデビュー30周年記念ドラムセミナーが、
先週全国4会場で開催されました。
↓23日 大阪)一心寺シアター倶楽 <主催:Drum Shop ACT> ↓24日 京都)J-SQUARE <主催:JEUGIA 三条本店 stage>
↑25日 豊橋)Orange Pit <主催:シライミュージック> ↑26日 東京)CLUB GOODMAN <主催:池部楽器店ドラムステーションリボレ秋葉原>
どの会場も満員御礼!お越し頂きました皆様、開催頂いた楽器店の皆様、ありがとうございました!!
今回の使用機材はYD9000AJにDTXシリーズの音源、パッド、ドラムトリガーシステムを搭載したハイブリットセット。
スネアドラムはお馴染み神保彰シグネチャー WSD13AJ。
YD9000AJ、これまではプロトタイプ(試作機)を使用していましたが、このツアーから製品版と同仕様に変更。
先週納品されたばかりですが、神保さん曰く「箱から開けてすぐに もういい音がしてます。」
←今回使用のセット
それにしても神保さんのプレイは凄い!(改めて言うまでもないのですが…)
もしひとつでも手順を間違ったり、万一叩き損ねてドラムトリガーシステムが発音しなければ
大崩壊してしまうであろう難曲の数々…。
それらを神保さんは笑顔でやってしまう訳ですが、見ている方は凄すぎて気を失う寸前でございました。
セミナーで神保さんが来場者の方々の質問にお答えするQ&Aコーナーがあります。
「タムタム・フロアタムのチューニングはどのようにしていますか? 」の質問に、
「タムタム、特に8インチや10インチの小口径タムは、スネアドラムのスナッピーと干渉しがちです。
(タムを叩くとスネアドラムが共鳴してスナッピーが”ザン!ザン!”と鳴ってしまう状態の事)
スネアに干渉しにくいタムのチューニングポイントがあるので、そこに向かってチューニングをします。それは会場によって毎回変わってきます。
つまりステージの度にタムチューニングを変えており、タムのピッチは”この音程”というふうには決めていないんです。」
そうだったのか~!!会場はお客様の目からこぼれ落ちた鱗でいっぱいに!
←タムタム チューニング中!
その他にも神保さんが30年かけて培ったノウハウを惜しげもなく伝授!
神保さん、本当にありがとうございました!!
そして、全会場 打ち上げにも参加せず前入りで機材を運搬、セッティング頂きました、
20年以上神保さんのドラムテックを務める枝川光孝さんにも大感謝です!ありがとうございました!
神保彰さんのオフィシャルサイトはこちら → http://akira-jimbo.uh-oh.jp/
枝川光孝さんのブログはこちら → http://ameblo.jp/mitsutaka-edakawa/