歌舞伎座でジャズフェス !
TasTakです。
10月27日(火)、"GINZA INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL 2009" が開催されました。
会場は、建て替えのため来年取り壊しが決定している歌舞伎座。
↑会場の歌舞伎座。お月様もきれいでした。 ↑会場内。拍子木の音で幕を開けた!
トップバッターは、国立音楽大学の ニュー・タイド・ジャズ・オーケストラ。YAMANO BIG BAND JAZZ CONTESTの最優秀バンドで、流石の演奏を披露。
一組目終了後、次のバンドに舞台転換。
…おいおい、一発目にビッグバンドじゃ転換大変だろう!と思っていると、ここは歌舞伎座、「回り舞台」になっております!
舞台がグル~~リと大きく回って、あっという間にビッグバンドは居なくなり、トリオのジャズセットが登場(驚)
対バンの多いライブハウスは、回り舞台の導入をお奨め致します! なんちゃって
歌舞伎座は、ややデッドながら音響的にも非常に良く、音楽演奏にも適していると感じました。
2組目はニッキという15歳のジャズ・シンガーが登場。ドラムは大坂昌彦さん。
大坂さんは、メイプルカスタム・アブソルート with ビンテージ・フープのセットを使用。余裕の演奏といったところ。
またも回り舞台がグル~~リと回り、渡辺貞夫グループのセットが登場。
ドラムは則竹裕之さん。今年の春から渡辺貞夫さんとやっています。
則竹さんといえば最近はPHXセットがメインですが、渡辺貞夫グループの時はOAK Customのセットを使用。音色がバンドのカラーに合ったのだとの事でした。
渡辺貞夫さんは76歳(!)ですが、一切衰えは感じられず!ロングトーンも多数!脱帽ですm(_ _)m
さて、ふと気付きました。本日出演の大坂昌彦さんも、則竹裕之さんもヤマハからシグネチャースティックを発売していますが、どちらも木の素材がメイプルですね~。もちろん今日も使用。
世のスティックは、品番数はヒッコリー材モデルが多いと思われます。そんな中 硬くて軽いメイプル製スティックは振った感じも音色もヒッコリーとは異なります。シンバルレガートなどで違いがよく判りますよ。「いい音するんですよ!」とお二方。
是非一度お試しあれ!