NAMM 2011 ヤマハドラムレポート!
去る1/13~16日、アメリカはカリフォルニア州アナハイムで行われたNAMMShow2011に、ヤマハドラム、今年も参加してきました。 今年も新商品が盛りだくさん、ということで去年に続き二階建ての什器を用意して合計14セットの大量展示。セットアップも日米のドラムチーム総出で作業にあたりました。
頑張ること2日間・・・こんな展示が完成!
今年の目玉は、ClubCustom Steve Jordanのアイディアとアドバイスをきっかけに開発された新モデルです。 この見た目、Coolでしょう?これ、塗装なんです。カバリングみたいに見えますけど、 一つひとつ手作業で塗ってるんです。これこそがSteveの強いリクエストから生まれた Swirl(渦)塗装といいます。見た目はゴージャスな上、カバリングに比べてはるかに薄く 軽い塗膜なので、音にもGood! そしてこのモデル、PHXシリーズで使用してるKapur(カポール)材を100%使用してます。丸くて暖かく、まるで長く熟成されたVintageドラムを思わせるようなふくよかな音が特徴です。 来場者の反応よし!その音と見た目にみんなHappy.で、叩いた瞬間みんな笑顔! 続きまして・・・ StageCustom(ステージカスタム)の18インチBDセット。可愛いです。 可愛いけど、ヤマハの伝統を引き継ぐBirch100%で実力は折り紙つき。 Jazzはもちろん小規模のLive用や子供の練習用など、取り回しのいい使えるヤツです。 NAMM二日目の金曜日には、関係者へのお披露目会がありました。 そこには日本からのスペシャルゲストが参加。 Youtubeでも世界的に話題になってるスーパーキッズドラマー、川口千里さんと、その師匠でもある我らが手数王、菅沼孝三さんが、わざわざこのためにヤマハブースに立ち寄ってくれて、デモ演奏してくださいました。 まずは川口千里さん。
小口径のステージカスタムバーチに可愛らしく座ったかと思うと、 並み居るアメリカのドラム業界の重鎮達が取り囲む中、14歳の少女とは思えない圧巻のパフォーマンスで会場の度肝を抜いていました。 続いて菅沼孝三さん。レコーディングカスタムのデモです。 トリッキーなプレイも織り交ぜながらのパフォーマンスで会場をわかせてくれました。 お二人ともありがとうございました!